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2009-12-18

「与党時代」への反省促す 創価学会が公明党に


 公明党と支持母体の創価学会が17日、同党本部で連絡協議会を開いた。学会の原田光治・中央社会協議会議長は「自公連立に配慮しての現実的な対応は支持者から公明党らしさが失われたと受け取られ、衆院選の厳しい結果を招いた」と、与党時代の党運営への反省を促した。

 党側は来夏の参院選で東京、大阪の選挙区2議席と比例代表8議席の計10議席の獲得が目標と表明し、学会側に支援を求めた。公明党の山口那津男代表は、参院選比例代表では党での投票を呼びかける方針を説明した。自民党との選挙協力についての話題は出なかった。


産経ニュース 2009-12-17


 マスコミ向けの芝居は不要だ。

断る


 私は断る。役職を断り、公明新聞を断り(笑)、成果主義に毒された活動を断り、仕事をしない幹部からの頼み事を断る。創価学会には「断れない人」が多い。奴隷には「断る自由」がないことを知るべきだろう。本来、信仰とは自由になるために行うべきものだ。革命は抑圧に対して「ノー!」と叫ぶところから始まる。それにしても何と不自由な人が多いことだろう。ひょっとして趣味はSMですか?

読書


「よくそんなにたくさんの本が読めますね」と時々言われることがある。その度(たび)に「よく本も読まないで平然と生きていられるな」とで呟(つぶや)く。私なんぞは読んでいる内に入らないよ。評論家の宮崎哲弥は日に7冊読むという話だ。彼は一時期、雑誌で新書書評を連載していて、この頃は刊行される新書の全てに目を通していたそうだ。若き先生も激闘のさなかを縫って、一日一冊の読書に挑戦されていた。どれほど多忙を極めていたとしても、年間100冊の読書は可能である。それすらしないで師弟不二を語る者が何と多いことか。

成功と幸福


 成果と成功体験を功徳と信ずる全ての幹部に三木清の言葉を贈る――


 成功と幸福とを、不成功と不幸とを同一視するようになって以来、人間は真の幸福が何であるかを理解し得なくなった。自分の不幸を不成功として考えている人間こそ、まことに憐(あわ)れむべきである。


【『人生論ノート』三木清(創元社、1941年/新潮文庫、1954年)】

人生論ノート (新潮文庫)