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【土浦8人殺傷】判決主文後回し、金川被告厳刑へ
このニュースのトピックス:土浦8人殺傷事件
茨城県土浦市で平成20年3月、男性が自宅前で殺害され、4日後にJR荒川沖駅周辺で通行人ら8人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた金川(かながわ)真大(まさひろ)被告(26)の判決公判が18日午前10時から、水戸地裁(鈴嶋晋一裁判長)で開かれた。鈴嶋裁判長は主文の言い渡しを後回しにし、判決理由の朗読から始めた。厳刑が予想される。
11月13日の論告求刑公判では、検察側は、犯行動機を「誰でもいいから多くの人を殺害して死刑になるため」と指摘。「身勝手極まりない動機に基づく計画的な無差別通り魔殺人で、反省もなく、減刑すべき事情も矯正の可能性も全くない」として、金川被告に死刑を求刑していた。
一方、弁護側は最終弁論で責任能力をみとめたうえで、「心神耗弱については合理的疑いが残る」と主張。「死刑を望む被告に死刑を処することは、強盗殺人犯にお金を渡すようなものだ」などとして、無期懲役を求めていた。
金川被告は、これまでに起訴事実を一貫して認めており、最終陳述では「何も言うことはありません」と、陳述を拒否した。
論告求刑などによると、金川被告は20年3月19日午前、同市中村南の無職、三浦芳一さん=当時(72)=方に侵入し、玄関付近にいた三浦さんを文化包丁(刃渡り約18センチ)で刺殺。指名手配中の同23日午前には、同市荒川沖のJR荒川沖駅構内などで、文化包丁(同約18センチ)とサバイバルナイフ(同約21センチ)を振り回し、阿見町うずら野、会社員、山上高広さん=当時(27)=を刺殺、警戒中の警察官ら7人に重軽傷を負わせたとしている。
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