ラ・ベットラ・ダ・オチアイ
いよいよ来週はクリスマス。お家で過ごす楽しい夜のごちそうメニューは、もうお決まりですか?
そこで、イタリアンの重鎮・落合シェフのスタジオ生クッキング。今回は、クリスマスにもおすすめの
『鶏胸肉のソテー・レモンソース添え』が登場!
落合務さん 「鶏胸肉は、値段も安いですし、脂分も少なくてさっぱりして美味しいですよ。 だからメインディッシュにはぴったりの食材だと思いますよ。」
ところが、鶏胸肉は加熱すると、「硬くなる」「パサつく」などの声も。
落合務さん 「それはですね、焼き方の問題なんですよ。 焼き方さえきちんと間違わなければ、本当に美味しく出来上がるんです。 皮はパリッと、肉はしっとりと焼く方法をお教えしますので、ぜひ覚えてください。」
さらに、肉を焼いたフライパンでそのまま出来ちゃう、さわやかなレモンソースが鶏肉の美味しさを一層引き立てます。
鶏胸肉のソテー・レモンソース添え
- <材料>(2人分)
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- 鶏胸肉(皮付き・220g)・・・2枚
- 塩・コショウ・・少々
- オリーブ油・・・大さじ2
- レモンソース
・水・・・50cc
・レモン汁・・・1個分
・砂糖・・・小さじ1/2
・バター・・・20g
・小麦粉・・・少々
・塩・コショウ・・適量
・イタリアンパセリ・・・適量
- <鶏胸肉のソテー・作り方>
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- 鶏胸肉の厚い部分に、縦に切り込みを入れる。
- 両面に塩・コショウをふり、5分ほど置く。
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オリーブ油(大さじ2)を熱し、皮を下にして鶏肉をフライパンに入れる。
<ポイント!>皮が縮まないようにするため、皿と重しをのせて、中火で1分ほど焼く。 - 1分後、皿と重しをはずす。
※お皿は熱くなっているので注意してください! -
フタをして弱火で6〜7分蒸し焼きにする。
<ポイント!>鶏胸肉はひっくり返さないこと。 - 白い脂の固まりが、焼き上がりのサイン。
- 焼き上がったら鶏胸肉を取り出し、フライパンの脂を捨てる。
- <レモンソース・作り方>
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- 水で焦げをこそげとり、強火で半量になるくらいまで煮詰める。
- レモン汁を入れ沸いたら弱火にする。塩(2つまみくらい)、砂糖、コショウを入れ混ぜ、イタリアンパセリを加える。
- バターに小麦粉をまぶして、フライパンに加える。
- 弱火のままバターを溶かし、溶けたら強火にする。
<ポイント!>弱火のままバターを溶かし、溶けたら強火にする。→ダマになりにくい。
- <仕上げ>
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- ソースを皿にひき、皮を上にして鶏胸肉を盛り付ける。
ライスサラダ
- <材料>(4人分)
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- 冷やご飯・・・200g
- タマネギ・・・1/8個
- ハム・・・(B8枚
- ツナ缶(固形・150g)・・・1個
- モッツァレラチーズ・・・100g
- トマト(あればフルーツトマト)・・・3個
- ゆで卵・・・3個
- イタリアンパセリ(パセリでも可)・・・適量
- 塩・・・小さじ1弱
- コショウ・・・少々
- レモン汁・・・大さじ3
- オリーブ油・・・大さじ5
- <作り方>
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- 冷やご飯はザルに入れ、水でサッと洗い、水気をよく切る。
- ハムは1cmの角切り、タマネギはスライス、モッツァレラチーズは5mmの角切り、イタリアンパセリは刻んで、 トマトは湯剥きし1cmの角切り、ツナ缶は軽くほぐし、ゆで卵も1cm程度の角切りにしておく。
- ご飯をボウルに移し、ハム、タマネギ、モッツァレラチーズ、イタリアンパセリ、塩・コショウを加え和えたら、 レモン汁を加えよく和える。
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3.にトマト、ツナ、和えたら、オリーブ油を加えよく和え、ゆで卵を加えてざっくり混ぜる。
<ポイント!>オリーブ油はボウルの側面に回し入れる。 - 皿に盛り付けて完成。
- インフォメーション
- ラ・ベットラ・ダ・オチアイ
- 東京都中央区銀座1-21-2
- TEL 03-3567-5656
- 【定休日】日曜日・第1&第3月曜日
- 【予約】ランチ:当日10時から店頭にて予約。※電話での予約は受け付けていません。
ディナー:奇数月の第3月曜日のみ電話予約を受け付けています。 - 【ディナー】
・前菜、パスタ、メインの3品で3,990円
※それぞれ40種類ほどのメニューから選べます。