携帯電話の契約数は1億に達する時代となり、既に生活に浸透する存在になりました。
しかしながら、既存ユーザーの買い換え需要が増加する中、携帯電話端末のリサイクルの仕組みは、金銀などのマテリアルとして再生する事業が主流であり、部品そのものの製品化を前提として再利用するケースはあまり見あたりませんでした。
携帯電話端末をリサイクルするには、リサイクル・ノウハウとモバイル製品化できる技術ノウハウの両方が必要ですが、この2つのノウハウを併せ持つ企業が皆無であったことが、携帯電話端末リサイクル事業の障壁でした。
早晩携帯電話の廃品が社会問題化されることと新しいビジネスを生み出すことができると睨んだ私たちは「無いものは、自分で作る」というポリシーに従い、リプロ電子を設立することにしました。
私たちリプロ電子が目指す理念は、「リサイクルを通して、新しいビジネスの創造を」 そして「リサイクルにより、今までの「できない」を「できる」にする会社」 というものです。
リプロ電子は、世界最先端の技術に基づいて作られた携帯電話を、 部品レベルで再生することにより、コストや、数量の問題で、今まで製品化しても採算性が合わず“あきらめていた”企画や、ソリューション、サービスへの実現を手助け“できる”会社です。