ホモ牛乳について

誰もが疑問に思っているが、口に出しては言わないこと。
そのひとつに、森永ホモ牛乳(明治にもあるかもしれない)の、「ホモ」は、あの「ホモ」なのか?ということがあるのではなかろうか。

調べてみました。Yahooで調べると、ジャンル検索では、
岩瀬牧場 〜ノンホモ牛乳、モッツァレラチーズ、レアチーズケーキ、アイスクリームの製造、販売。 ⇒ http://www.iwasefarm.co.jp/
のひとつしか出てこない。これはノンホモだ。つまり、ホモでない。
で、ページ検索で調べると、あるある。さすがインターネット。先駆者たちが、研究し尽くしている。

結論:ホモ牛乳の「ホモ」はあの「ホモ」ではない。あたりまえだのクラッカー。 古い(-_-;)

ホモ牛乳とは、「ホモジナイズド牛乳」の略で、牛乳は、そのままだと、乳脂肪分が分離しやすく、飲みにくいので、脂肪球を機械的に破壊し、均一化し、分離しにくくし、飲みやすくする。その工程をホモジナイズ工程といい、その加工をした牛乳をホモ牛乳という。つまり、牛乳やさんの親切だ。
それに対し、ノンホモ牛乳は、そんな加工をしてないので、自然のままで、より生乳に近い牛乳である。さきの、岩瀬牧場の商品紹介では、「さらっとした飲み心地」「ギュッと旨味が詰まった一番おいしい瞬間を味わえること、それはまさに極上の幸せといえるでしょう」と、極めて魅力的である。これは是非とも岩瀬牧場のノンホモ牛乳を飲んでみなければ、と思ったが、北海道はチト遠い。調べてみたら、ほかにもあるんで、いつかそのうちに。

蛇足だが、森永ホモ牛乳という商品は、もうないようだ。ただ、マークは今でも森永の牛乳やプリンに使われている。ちなみに、名前をホモちゃんという。(不幸な名前だ。親を恨め。)ホームページまである。
→ホモちゃん.com(http://www.homochan.com/)ゲームもあるし、ホモちゃん壁紙もある。こりゃ楽しいわい。ホモちゃんポインタというのがあって、こいつをインストールすると、マウスポインタがホモちゃんになる。今、寅壱のマウスポインタはホモちゃん。(^o^)丿

さて、「ホモ」を調べたら、もうひとつ、調べておかなくてはならないことがある。
それは、ブルボンホワイトロリータの「ロリータ」は、あの「ロリータ」か?ということだ。

再度Yahooで「ホワイトロリータ」で検索した。一番上のを押す。、、、ワッ!とんでもないのが出てきた。これは内容を読んでからにしないと。2番目、3番目、4番目、こいつらは1番と同類。5番目、これかな?お〜、これだ。でも、名前の由来はわからない。
さらに調べると、あった。
「こちら名前探偵局」(http://homepage2.nifty.com/yurai/name7a.htm)
ここによると、「昭和40年に発売されもう37年もの歴史がある商品です。ホワイトというのはホワイトチョコ、ホワイトクリームのホワイトです。そしてロリータはこのお菓子の表面でも分かるとおり捻れてますよね、ロータリー式の回転機で製造する行程で”ヒネル、ネジル”ということから生まれたイメージされた合成語だそうです。」とある。誰から聞いたのか?
まあ、それはともかく、「ホワイトロリータ」の「ロリータ」は、あの「ロリータ」ではない。それどころか、どうもロータリーがなまったものらしい。

2002年7月4日)