ディセンバーイレブン2006/11/12 20:20

  「ディセンバーイレブン(11月11日)は、日本の医療にとって忘れられない日になるだろう!」思わずそう叫んでしまいました。DPC分析ソフト「ヒラソル」の御茶ノ水での発表セミナーでことです。
  ヒラソルは(株)メディカルアーキテクツが開発したソフトです。同社は今年5月に堀宏治さんと天才プログラマーの田中宏昌くんによって設立されたばかりのできたてほやほやのベンチャー企業ですが、これからこの業界No1になること間違いなしの企業です。
  これまで私はDPCデーターを使って、さまざまの臨床指標のベンチマークや、数多くの診療ガイドラインの準拠率を瞬時に見たいとず~とおもっていました。そうした私の夢がヒラソルで一瞬にして可能になったのですから、まさにドリカムツルーです。
  この日を境に、さらに私たちの夢はひろがります。それは臨床指標や診療ガイドライン準拠率をつかって日本版P4P(Pay forPerformance)を構築することです。「診療の質の高いところにDPCの高い調整係数を!」というのがわたしたちの主張です。こうした診療報酬の仕組みもヒラソルを使えば夢でありません。
 こうしたわけで、ヒラソル発表セミナーのあった11月11日は日本の医療が変わる記念すべき日になることでしょう。
(注)P4Pの解説は武藤正樹のWebサイトの11月11日の講演スライドをご覧ください。

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