2009年12月15日 20時40分更新
真庭市蒜山のスキー場では、雪不足を解消しようとことしから人工降雪機を導入し、今週末のオープンに向けてゲレンデに人工の雪を敷き詰める作業が始まりました。
真庭市の「ひるぜんベアバレースキー場」では雪不足を解消しようと、ことし1億6000万円をかけて人工降雪機10台を導入し、今週末のオープンに向けて15日からゲレンデに人工の雪を敷き詰める作業が始まりました。
作業員がパソコンを使って降雪機を動かすと霧状の雪がゲレンデに広がりましたが、15日の蒜山は日中、気温が7度近くまで上がり雪は積もりませんでした。
スキー場によりますとここ数年は雪不足が深刻化していて営業日は1月から2月までのおよそ1か月間にとどまっているということです。
この冬も暖冬が予想されていますがスキー場では、人工降雪機を使うことで3月中旬まで営業日を延ばしたいとしていて、ことしは例年の1.5倍のおよそ4万人のスキー客を見込んでいます。