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7カ月の長男殺害未遂の疑いで母親逮捕 和歌山・新宮

2009年12月14日12時22分

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 生後7カ月の長男を風呂場の床に落として殺そうとしたとして、和歌山県警は13日、大阪府八尾市新家町1丁目の無職の女(29)を殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。新宮署によると、長男は頭の骨が折れ、14日未明に死亡した。同署は、容疑を殺人に切り替えて調べる方針。女は容疑を認め、「子育てがつらかった」と供述しているという。

 同署によると、女の逮捕容疑は、13日午後3時半ごろ、同県新宮市熊野川町四滝(したき)の女の実家の風呂場で、生後7カ月の長男を床に複数回落とし、殺害しようとした、という内容。当時、庭で農作業をしていた女の両親が物音に気づいて風呂場に駆けつけ、119番通報したという。

 女は八尾市で夫(30)と3人で暮らしていたが、育児に悩んでいたといい、11月20日ごろから長男と実家に来ていたという。同署は容疑者の名前を公表していない。

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