●更新日 12/10●


歯科助手の憂鬱 〜飲むホワイトニング


ボッタくりバーと変わんないですよ。



と話しをしてくれたのは、都内の歯医者に勤めていた元・歯科助手のAさん。




今の時代、石を投げれば歯医者に当たるってほど、歯医者は乱立してます。
なので、つぶれている歯医者も相当多いです。

※産婦人科、小児科の医師不足とは対照的に、歯科はかなりの過剰供給で歯医者の5人に1人は年収300万円という状態。近年では歯医者の経営悪化に伴う過剰診療、過剰請求が問題となっている。

患者の数は一定ですから、取り合い状態。なので、悪徳な歯医者も相当多い。
要は治療をわざと長引かせるんです。
ほんとは1回で終わる治療を3〜4回に引き延ばしたり、商品を高額で売りつけたり…



歯医者の業界では有名な“飲むホワイトニング”というものがあるんです。
ホワイトニング技術はどんどん進化していて、昔は何十万って費用がかかったんですが、今ではこの飲むホワイトニングで、ずっと安い値段で歯を白くすることができるんです。

それを、私がいた院では5万2千円で売ってました。

虫歯の治療に来た方に「ホワイトニング治療は15万ほどしますけど、これを使えばたった5万円で白い歯が手に入るんですよ」って。

実際、確かに白くはなるんですよ。でも…


実は、そのホワイトニング製品、1万4千円で手に入れることができるんです。
もちろん、特殊なものなので、入手ルートは限られてます。でも、ごく稀に一般に流通することもあって、その時の値段が1万円ちょっと。だから、私のいた歯医者では5倍で売っていたわけです。

「歯医者さんオススメは違うわね!すっごい白くなったわ!ありがとう!」

使った患者さんからは、感謝の言葉をもらうんですが、なんか張りつめてたものが一気に崩れて…

2週間後に、その病院を辞めました。



みなさんも歯医者選びはほんとうに慎重になってください。
ムダに治療伸ばされたり、商品の値段も言い値ですから。

でも、中にはしっかりした歯医者さんもいます。
歯は本当に大事なものなので大切に考えて、良い歯医者さんを見つけてくださいね。



こうしてインタビューは終わりました。
彼女は現在、介護ヘルパーとして第二の人生を歩んでいます。大変ですけどやりがいありますね、と笑顔で話してました。


医療崩壊が叫ばれる中で、開業歯医者は今でも人気です。
しかし、その裏では乱立した歯医者間の競争による様々な問題があるのも事実なのです。



さて、Aさんが話していた「飲むホワイトニング
やはり特殊なものなので、一般への流通量はまだ少ないようですが、簡単に説明すると

・歯を痛めることなく、歯の内部色素を細かく分解する
・ホワイトニングの最先端の技術である
・飲むタイプのため、口臭の問題も解決できる
・厚労省認可成分を使用しており安全性も高い
・実際の歯医者でも使われているだけあり、その効果は非常に高い
・使用後、1週間で効果がでるほど即効性もある

というもの。



Aさんが言うように、効果は確かなようです。
ちなみに、彼女の院では5万円、一般に流通した場合は1万4千円ほどとのことですが、

数量限定で、さらに安く入手することが可能なようです。

歯の黄ばみが気になる人、歯医者に行く時間がない人や口臭が気になる人にはオススメです。
何十万とするホワイントニング治療なんて、受ける必要はないんですよ。



モテる男の条件=清潔感があること。白い歯・臭わない口臭はそれだけでポイント高いですよ。




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