天皇陛下と中国の習近平副主席の会見問題について、鳩山由紀夫首相は今朝、首相公邸前で記者団に「間違っていなかった」と明言しました。以下、そのやりとりを報告します。この会見については、私の得た情報では、政府は11月の段階で「無理だ」と中国側に伝えていたのですが、中国側が「なんとか是非頼むよ」と強く言ってきたのに動揺し、無理矢理に会見実現を図ったようです。
記者 習近平氏と天皇との会見について、週末に政府内からも批判の声が出ていましたが、それについてはどのように思われますか。
鳩山氏 まぁ、いろんな声がやはりあるとは思いますけれども、あまり、私は杓子定規に考えるよりも、本当に大事な方であれば、まぁ若干の変更があっても当然、天皇陛下のお体が一番ですけれどもね、その中で許す限りお会いになって頂くと、それは今回の場合、日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味があると思っていますから、私は判断は間違ってなかった。そう思っています。
今朝、二人の外務省筋と電話で話しましたが、一人は「亡国内閣」、もう一人は「民主党は中国の走狗」と表現していました。これは私がそう思っているという話ではなく、外務省筋が自分でそう言っていたことです。事態はとてつもなく深刻です。
※追記 12時15分ごろチェックしてみたところ、このブログのアクセス数が「累計
by cavi
短信・鳩山首相「私は間違って…