ローカルニュース
危ない飲酒運転 ゴーグルを着けて疑似体験
2009年12月11日
鳥取県境港署管内の安全運転運行管理者協議会(江尻敏美会長)の研修会が9日、米子市旗ケ崎2丁目の米子自動車学校で行われ、参加者らがゴーグルを着けて飲酒運転の状態を疑似体験した。
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飲酒運転疑似体験で、道路の障害物にぶつかる乗用車 |
研修会は、飲酒運転の危険性などを実際に体験し、各職場で安全運転の取り組みに役立ててもらうのが狙い。会員事業所の職員ら22人が参加した。
参加者らは、それぞれ大型トラックや乗用車で、安全な運転方法などについて指導を受けた後、視界がはっきりしないようになっているゴーグルを付け飲酒運転を疑似体験。脱輪したり、道路中央に設置された障害物にぶつかるなどしていた。
「視界が狭くなり、車間距離も車幅も分からない。とても運転できる状態ではない」と参加者の寺本清紀さん。佐藤健一さんも「予想で運転するしかない。とても怖い」と訴えた。
江尻会長は「研修会の体験を生かし、各職場で取り組んでもらうことで、地域から飲酒運転を根絶したい」と話した。
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