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12月18日は、一つの辞め時である

鳩山内閣が機能不全を起こしていることは、未だに来年度の税制改正の基本方針が決められないことに端的に表れている。
まったくスピード感がなくなった。

小沢幹事長のいない民主党は何も決められない。
小沢幹事長の了承が得られなければ、内閣の重要方針も決められない。

すべては、小沢裁定待ち、といったところか。
鳩山総理には毅然とした姿勢を示してもらいたいものだが、まあ期待するのが無理、というものだろう。
さて、それでは日本はどうなるか。

ダッチロールだろう。
グルグルグルと同じところを回って、結局失速して墜落。
飛行機の操縦桿も握ろうとしないで、機械(機会)任せなのだから、仕方がないところ。

ため息が出る。

大きな転換点になりそうなのが、12月18日。
来年度予算編成の前提となる税制改正の方針決定が12月18日頃になる、とのことである。
アメリカ政府は、12月18日までに普天間基地移設問題に対して日本政府の明確な方針を示すよう求めている、との報道もある。
12月18日には、小沢氏の公設秘書に係る政治資金規正法違反事件の公判期日が開かれることになっている。
さらに、鳩山総理の資金管理団体の収支報告書虚偽記載事件の決着も、12月18日頃には付くと言われている。

まあ、この辺りが限界だろう。
鳩山総理が自分では何も決められない、ということであれば、国民が決めなければならない。

殿、ご決断を、というところか。

12月18日は、一つの辞め時ではある。

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[ICON]フェニックス早川忠孝の一念発起・日々新たなり

フェニックス早川忠孝の一念発起・日々新たなり

早川忠孝

自民党所属の前衆議院議員、弁護士。

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