2009年 12月 13日
メガネ店に乗用車つっこむ 客と店員ケガ
13日午前11時半ごろ倉敷市児島駅前のメガネの三城児島店で、倉敷市の67歳の男性が運転する乗用車が店舗に突っ込みました。車は店舗のガラスを突き破り、車体の半分ほどが入ったところで停止しました。この事故で、店内にいた62歳の男性客と33歳の男性店員が腹などに軽いケガをしました。警察は車を運転していた男性がこの店の駐車場に車を停める際、ブレーキとアクセルを誤って踏んだのが事故の原因とみて詳しく調べています。

乗客がタクシーにひかれて死亡
13日午前0時20分ごろ倉敷市真備町の市道で、近くの会社役員高橋秀夫さんがタクシーから降りた後、バックしてきたタクシーにひかれました。高橋さんは病院に運ばれましたが胸などを強く打ち、死亡しました。警察では、タクシーが車の向きを変える際、後ろの安全をよく確認しなかったのが事故の原因ではないかと見て調べています。高橋さんはJR倉敷駅前でタクシーに乗り、自宅前でタクシーから降りたあと事故にあったということです

全日本実業団対抗女子駅伝 天満屋2位
全日本実業団対抗女子駅伝が13日岐阜県で行われました。女子駅伝は岐阜県長良川競技場をスタート・フィニッシュに6区間42.195キロで争われました。初優勝を目指す天満屋は序盤出遅れますが7位でタスキを受けた3区のエース中村友梨香が快走を見せ、順位を一気に2位まであげます。天満屋は5区の重友がトップに立ちますが三井住友海上にかわされます。結局そのまま三井住友海上が逃げ切って優勝。最終6区で追い上げた天満屋ですが2時間15分38秒で2位に終わり悲願の初優勝はなりませんでした。

「エコノミクス甲子園」地方大会開催
高校生がクイズを通して金融・経済の仕組みを学ぶ「エコノミクス甲子園」の地方大会が13日、岡山・香川で開かれました。このイベントは高校生に金融について関心をもってもらおうと全国の地方銀行などが3年前から開催しているものです。高松市の百十四銀行本店で開かれた香川大会には、県内6つの高校から2人1組の23チームが参加し、午前中経済や金融に関する用語や時事問題に答える筆記クイズに挑戦しました。一方、岡山市の中国銀行では中国大会が開かれ、岡山県や広島県などから36チームが参加、午後からの早押しクイズでは緊張感高まる中、日頃の勉強の成果を出し合いました。地方大会は全国20会場で行われ、各大会の優勝チームは東京で来月9日から始まる全国大会に出場します。

創志学園高校オープンスクール
来年4月にベル学園高校から新たに生まれ変わる創志学園高校のオープンスクールが13日岡山市で行われました。オープンスクールには来年、受験を控える中学3年生の生徒やその保護者など約220人が集まり、創志学園グループの大橋博理事長が教育理念などを説明しました。創志学園高校は環太平洋大学などを運営する創志学園グループが来年4月にベル学園高校から運営を引き継ぐものです。現行の看護科に加え大学進学を視野に入れた特別進学コースなど3つのコースがある普通科を新設します。入学定員は約210人を予定していて、出願は来月18日から4日間受け付けるということです。

ちびっ子健康マラソン
小学生が健脚を競うちびっこ健康マラソン大会が13日、岡山市で開かれました。この大会は、天満屋ストアとエスビー食品が開いたものです。24回目を迎えた今年は、岡山県内から約1430人の小学生が参加、開会式では、吉備高原小学校6年の松原雄太君と赤崎小学校6年の大森巴菜さんが「完走目指して頑張ります」と力強く選手宣誓しました。競技は、岡山市の桃太郎スタジアムをスタート・フィニッシュに1500メートルなど学年ごとに3つのコースに分かれて行なわれました。子供たちは師走の暖かな陽気の中、懸命にフィニッシュを目指していました。主催者は、「走ることはスポーツの基本です。マラソンを通して元気な子供に育って欲しい」と話しています。