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F15戦闘機の訓練飛行再開 |
12/11 16:15 |
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航空自衛隊は先月、機体の尾翼の一部が落下する事故が起きたのを受けて、中止していたF15戦闘機の訓練飛行を、福岡県の築城基地できょうから再開しました。
航空自衛隊築城基地ではけさ10時すぎに、8機のF15戦闘機が相次いで訓練飛行に飛び立ちました。
築城基地では、先月開いた航空祭で、F15戦闘機の尾翼の一部が落下する事故があり、原因究明などのため、同じ型の機体の訓練飛行を中止していました。
航空自衛隊はこれまでに、「尾翼の一部の板の厚さが薄かったことが事故につながった可能性が高い」とする調査結果を公表しています。
これを受けて築城基地では、配備されているおよそ20機のうち、尾翼の板の厚さが十分な機体については「飛行の安全が確認できた」として訓練を再開したものです。
一方、基地の前では、訓練飛行の再開に反対する地元住民らが抗議活動を実施しました。
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