2009年12月13日 21時5分更新
女子駅伝の実業団日本一を決める全日本実業団女子駅伝が13日岐阜県で行われ、優勝候補の一角と見られていた岡山市の天満屋は2位でした。
ことしで29回目を迎えたこの大会は、実業団の女子駅伝チームの日本一を決めるもので、全国から予選を勝ち抜いた27チームが参加し、6つの区間でたすきをつなぎます。
岡山市の天満屋は序盤出遅れますが、エース区間の3区で北京オリンピックマラソン代表の、中村友梨香が力走を見せます。
力強い走りで順位を一気に5つあげて2位でたすきをわたします。5区では重友梨佐が一時トップに躍り出ますが、三井住友海上に抜かれてしまいます。
天満屋は最後まで必死に粘りますが及ばずわずか11秒差の2位でゴール。
目標としていた優勝はなりませんでしたが、過去最高に並ぶ2位となりました。
天満屋女子陸上部の武冨豊監督は「優勝を狙っていたので正直悔しいですが、何が足りなかったのか見つけることができたので良い戦いが出来たと思います」