岡山放送局

2009年12月13日 21時5分更新

タクシー降りた直後にひかれ死亡


13日未明、倉敷市真備町で76歳の男性がタクシーを降りた直後に動き出したタクシーにひかれ死亡しました。

13日0時半前、倉敷市真備町尾崎に住む会社役員の高橋秀夫さんが(76歳)自宅の前でタクシーを降りた直後、方向転換しようと後退してきたタクシーにひかれました。

高橋さんはすぐに病院に運ばれましたが、胸などを強く打っており、1時間余り後に死亡しました。
警察の調べによりますと、高橋さんは息子と一緒にタクシーに乗って帰宅したところで、事故が起きたとき、息子は一足先に降りて家に入っていたということです。
現場の近くに街灯などはなく暗い場所で警察によりますとタクシーの運転手は「バックする前に後ろを見たが、人の姿は見えなかった」と話しているということです。

警察では運転手の安全確認が不十分だったのではないかと見て事故の起きた状況などを詳しく調べています。