【コラム】 僕らの青春の思い出?記憶に残る“クソゲー”って?
理不尽な難易度や、どう見てもゲームとして破たんしているクソゲー。
そんなクソゲーの中でも、僕らにもっとも苦い記憶を植え付けたザ・ベスト(ワースト?)・オブ・クソゲーとはどのタイトルなのでしょうか? ゲームアイドルとして活躍中の杏野はるなさんに、ザ・ベスト・オブ・クソゲーを聞きました。
「ファミコンの『キャプテンED(えど)』というシューティングゲームですね。シューティングということは分かるのですが、世界観やゲーム中に出てくるアイテムが謎、謎、とにかく謎なんです。一応クリアしたんですが、結局謎のままでした。みんなで突っ込める、想像する楽しみがあるのがクソゲーと呼ばれるゲームのいいところだと思います」
このゲーム、調べてみると「宇宙を舞台にしたシューティングRPG」で、「囚われた七福神を助ける」のが目標。途中にはコンビニがあり、梅干しや納豆が買えるゲームなのだとか。うーむ、ちょっと確認しただけでも十分クソゲー臭が漂います!
さらに多くの人々のザ・ベスト・オブ・クソゲーを調べるために、R25.jpにてクソゲーアンケートを実施! 以下の代表的クソゲー5本から、もっとも記憶に残っているタイトルを選んでもらいました。(5タイトルのセレクト、コメントは『超クソゲー』等の著者・多根清史さん)
・『たけしの挑戦状』(ファミリーコンピュータ/1986年/タイトー)
「ゲームを1時間放り出して宝の地図を日光でさらすとか、分かるわけないですよ! まさに世界のキタノの原点ではないでしょうか」
・『デスクリムゾン』(セガサターン/1996年/エコールソフトウェア)
「ガンシューティングなのに照準がちゃんと合わせられないし、オブジェが汚すぎて何を撃ってるのかもよく分からない! ハンディカムを片手に無人島を走り回って撮ったすさまじいOPムービーや、『せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ』といった名ゼリフの数々が魅力です」
・『トランスフォーマー コンボイの謎』(ファミリーコンピュータ/1986年/タカラ)
「敵の弾が1ドットくらい小さくて、いつ撃たれたか分からないうちに死んじゃう。豆粒みたいな一撃を食らって、大爆発するトランスフォーマーには頭を抱えましたね。ハリウッド版よりもコッチでしょう!」
・『ミシシッピー殺人事件』(ファミリーコンピュータ/1986年/ジャレコ)
「チャールズ卿(ホームズではない)が関係者の部屋に入ったら落とし穴に落ちたり、いきなりナイフが飛んできてゲームオーバーになったり。推理するどころじゃない(笑)」
・『センチメンタルグラフティ』(セガサターン/1998年/NECインターチャネル)
「ギャルゲーバブルに咲いたあだ花ですね。ゲームがなかなか発売されなくて話題になり、発売されたら『暗黒太極拳』と称されるすさまじいオープニングと、野宿して現地妻を巡り歩く主人公! 続編のオープニングで、この主人公の葬式が催されたのもいい思い出です」
と、クソゲーの名作がズラリ。このなかからR25.jp読者に選ばれた最高のクソゲーは、『たけしの挑戦状』でした!
さすがのひと言。アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
(R25編集部)
第11回 人はなぜ“クソゲー”を愛するのかはコチラ
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25.jpでは図・表・写真付きのコラムを掲載しております
■「エンタメ」に関する過去のイチオシ記事
・記録より記憶に残る?あの“クソゲー”の魅力とは(2009.11.26)
・テレビゲームっていったいどうやって作ってるの?(2009.11.12)
・ゲーム1本作るにはいくらかかる?ゲーム開発の苦労話を聞いた!(2009.11.12)
R25.jpの記事をもっと見たい方はコチラ。
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「敵の弾が1ドットくらい小さくて、いつ撃たれたか分からないうちに死んじゃう。豆粒みたいな一撃を食らって、大爆発するトランスフォーマーには頭を抱えましたね。ハリウッド版よりもコッチでしょう!」
・『ミシシッピー殺人事件』(ファミリーコンピュータ/1986年/ジャレコ)
「チャールズ卿(ホームズではない)が関係者の部屋に入ったら落とし穴に落ちたり、いきなりナイフが飛んできてゲームオーバーになったり。推理するどころじゃない(笑)」
・『センチメンタルグラフティ』(セガサターン/1998年/NECインターチャネル)
「ギャルゲーバブルに咲いたあだ花ですね。ゲームがなかなか発売されなくて話題になり、発売されたら『暗黒太極拳』と称されるすさまじいオープニングと、野宿して現地妻を巡り歩く主人公! 続編のオープニングで、この主人公の葬式が催されたのもいい思い出です」
と、クソゲーの名作がズラリ。このなかからR25.jp読者に選ばれた最高のクソゲーは、『たけしの挑戦状』でした!
さすがのひと言。アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
(R25編集部)
第11回 人はなぜ“クソゲー”を愛するのかはコチラ
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25.jpでは図・表・写真付きのコラムを掲載しております
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