総合格闘技「戦極」改め「ＳＲＣ（ＳＥＮＧＯＫＵ　ＲＡＩＤＥＮ　ＣＨＡＭＰＩＯＮＳＨＩＰ）」を主催する株式会社ワールドビクトリーロードは１１日、本日開いたＳＲＣコミッション会議での協議の結果、無期限出場停止処分を課している三崎和雄に対し、１１日付で正式に処分を解除する決定をしたことを発表した。
　会議にはコミッショナーの井上幸彦氏、副委員長の松浪建四郎氏、委員の福田富昭氏、同じく古村澄一氏らが出席。同社は処分解除理由として、・生活態度に問題はない、・反省や立ち直りの姿勢が見られる、・スポンサーの理解、・復帰を切望するファンの声などを挙げている。

　なお、三崎は１２月３１日「Ｄｙｎａｍｉｔｅ!!」で開催される予定のＤＲＥＡＭ vs. ＳＲＣ対抗戦の出場候補選手となることも併せて発表された。

　三崎は今年３月１９日に携帯電話を使用しながら自家用車を運転し、警察官の停止命令を無視しそのまま走行。逃走する際に署員の左手首にドアミラーが当たったということで出頭命令が下り、逮捕・起訴。６月２５日に東京地方裁判所で初公判が開かれ、懲役１年・執行猶予３年の判決が下されていた。これによりワールドビクトリーロードは、８月３日以降の無期限出場停止の処分を下していた。

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[ スポーツナビ 2009年12月11日 22:22 ]