横浜放送局

2009年12月13日 20時33分更新

大型商業施設でぼや 客避難


12日夜、横浜市の大型ショッピングセンターに入った焼肉店でぼやがあり、客や従業員など100人以上いたと見られる人たちが建物の外に避難しました。けがはありせんでした。

12日夜10時前、横浜市都筑区茅ケ崎中央の「港北TOKYUショッピングセンター」の5階にある焼肉店でぼやがあり、フロアに煙が立ちこめました。
すぐに消防がかけつけ、ぼやはおよそ1時間半後に消し止められ煙もおさまりました。
店内には、客6人と従業員3人のあわせて9人がいましたが、すぐに避難してけがはありせんでした。また、ショッピングセンターの5階と6階にある飲食店や映画館、それにゲームセンターには、当時、客や従業員など100人以上がいたとみられショッピングセンター側が建物の外に避難させました。警察の調べによりますと、焼肉店のテーブルに備え付けられた排煙口の中にたまっていた油に何らかの原因で火が付いたものとみられ、排煙口の外へは燃え広がらず、建物への延焼はなかったということです。
警察と消防は、13日朝から現場検証をしてぼやの原因を調べることにしています。