自殺失敗、寒くて119番 着服を告白し容疑で逮捕自殺しようと山に入ったものの寒くて死にきれず、自ら救助要請して横領を告白―。北海道警帯広署は7日、業務上横領の疑いで、帯広市のパート従業員高平秀広容疑者(51)を逮捕した。 逮捕容疑は11月24日、勤務先の会社が経営するマンションの住民から集金した家賃約4万5千円を着服した疑い。 帯広署によると、高平容疑者は5日、自殺しようと上士幌町糠平の山に入ったが「酒を飲んで凍死しようとしたが、寒くて死にきれなかった」と119番。病院で勤務先の社長に横領を告白して7日、社長に付き添われて出頭した。ほかにも着服したと話している。 高平容疑者は「着服した金はパチンコなどに使った」と話しているという。 【共同通信】
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