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2009年12月12日(土) 17:40 |
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前原大臣が内海ダムを現地視察
住民が賛成、反対に分かれて揺れる香川県小豆島の内海ダム再開発事業を、12日、前原国土交通大臣が視察しました。 大臣が県主体のダム事業を視察するのは初めてです。
前原大臣は12日午後、チャーター船で小豆島に到着し、内海ダムを視察しました。 そして香川県の担当職員から、ダム再開発事業について説明を受けました。 内海ダムの再開発事業は、香川県が渇水や洪水対策に必要だとして、これまでの7.5倍の水を溜められるよう堰堤を3倍の長さに伸ばす計画です。 県は今年度中にダム本体の工事に着手したい考えで、総事業費185億円のうち、国の補助、88億円を予定しています。 これに対して反対派の住民は、周囲の景観を損ねることや治水や渇水対策としても必要ないと、ダム再開発に反対しています。 ダム再開発については住民も賛否に分かれて、前原大臣が国の補助についてどのような見解を示すのか注目されています。
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