賀来さん出演作

ドラマ「食卓から愛をこめて」




第8話
”家を出ます!涙の妻の決意"

●1998/12/02 テレビ東京 PM8:00〜



@遙香を気遣い、周一が
 自分の部屋に来ている
 事を知らせる雄平。
A遙香が周一の部屋を
 尋ねると、そこには
 愛人の純が居た。
B激怒する遙香。
 周一の弁明も聞かずに、
 部屋を出て行く。
Cその時に、店で客が倒れ
 その対応で大あらわ。
 待ち合わせに間に合わない



 気分転換の為、達也のイモ掘り作業の手伝いからかえってきた遙香(賀来千香子さん)と
娘の里奈(五十嵐瑞穂ちゃん)、達也(北原雅樹さん)。
 そこには、家を出た周一(内藤剛志さん)の書き置きが残されていた。動揺する遙香。
 その夜は、愛子(佐久間良子さん)も周一も不在で、遙香・里奈・達也・みどり(羽野晶紀さん)
の4人の食事であったが、遙香の不自然な態度に気づく達也
 周一は雄平(谷啓さん)のアパートに転がりこんでいた。
 遙香を案じた雄平は、周一が自分の部屋に居る事を告げる。
 遙香は雄平を自宅へ招き、愛子の近況報告や、周一への金銭渡し等を依頼している所に、
愛子へプロポーズ中の沢木(うじきつよしさん)が尋ねてくる。
 驚愕する遙香、しかし雄平は平然と”自分を愛子の弟”と名乗り、沢木と対面した。
 雄平は何とか沢木との仲を壊そうと、「愛子は沢木の事を嫌っている。だから京都へ逃げた」
と嘘をつく。
 沢木は何とか愛子を会おうとするが、その行為がかえって愛子を追いつめる事になると遙香
は説得し、何とか穏便に帰ってもらおうとするが、アクシデントにより雄平が愛子の元夫という
事が発覚してしまう。
 必ず愛子を幸せにするという沢木と、そんな沢木とたしなめる雄平はそのまま三崎家から
出ていった。
 一方、周一が家を出ていった事を知った達也は、又も遙香の意志を問い詰めが、再度遙香は
達也には今以上の感情・関係を持たない事を宣告する。
 どうしていいか分からず悩む遙香。
 そこに、愛子の残した言葉「自分の気持ちに素直に生きる、自分がどうしたいかが大事」が
を思い出す。
 周一との関係修復を決意した遙香は、周一が居る雄平のアパートの部屋を訪れるが、
そこで愛人の森田純(及川麻衣さん)と対面してしまう。
 せっかくの望みも絶たれ、失望する遙香。
 遙香は最後の賭けに出る。
 勤務中の周一へ電話を入れ、「今から名古屋の親戚宅へ行く。自分とやり直す意志が
あるのならば、列車に乗車するまでに来るように」との伝言。
 慌てる周一は駅へ向かおうとした時に、店で客が倒れその対応に追われた。
 待ち合わせの時間は過ぎた。
 遙香は娘と共に、実家のある岩国へ向かう。
 ついに三崎家に誰も居なくなった。


                     − 続 − 



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