衆議院議員「高橋昭一」（兵庫４区選出）ブログ

北京首都空港を14時35分発、全日空NH160便で関空に帰ってきました！
関空着が18時15分で、時差が一時間ありますので、帰りは三時間かかっていません。
19時発の海上アクセスで今神戸に向かっています。モニターでは神戸の町のプロモーションビデオがながれていますが、海外からかえるとふるさとのことをしみじみと思うものです。ゆっくり神戸のよさを見つめなおしています。

他の仲間たちはまだ北京で頑張っています。
今回の視察で日中交流のさまざまシーンを通じて多くのことを学ばせていただきましたし、仲間の国会議員たちや一般参加のたくさんの皆様と異国の地で活動させていただき大切なご縁をいただきました。

「地球規模で考え、地域で活動する」think globaly、act localyという言葉がありますが、これからの国会議員は日常生活にも外交問題が影をおとすグローバル経済の今日とても大切なことだと痛感しました。
隣り合わせで数時間しかかからない距離にある大国「中華人民共和国」のことをさらに学び、日本の未来戦略に活かしていきたます。

飛行機は午後なので、宿泊所からそう遠くない故宮まで歩いて行きました。巨大な門をくぐり、天安門広場をぬけて紫禁城へ。まさに映画のラストエンペラーの世界。清王朝まで栄華を極めた往事を偲ぶ巨大な宮殿でした。南の午門からはいってくまなく回り北の門からでましたがそこからもとの天安門方向にもどるのが一苦労。外周をまわってまた故宮の大きさを実感しました(>_<)

大変寒い朝です。最低気温はマイナス３度とか。しかし空は青空でとても清々しい北京の朝です。
視察団は、午前は万里の長城へ、午後は福祉施設の視察が入っていますが、私は明日地元日程かたてこみ、一足先に今日の1435で帰国の途につきます。今、万里の長城へ行くバスの列がパトカーの先導で出発しました。
長城はさらに寒いとのこと。皆様お気をつけていってらっしゃい！

午後は一般参加の皆様と合流し班別の視察を継続。北京市軌道交通コントロールセンターを視察しました。
ここは北京市の地下鉄の集中コントロールセンターで北京オリンピックにむけて整備された北京市の地下鉄網の指揮所です。
北京市は交通渋滞が厳しいため、オリンピックにむけて大変な努力で作り上げられたと聞きました。
昔は北京の地下鉄は、産業研修や海外要人の視察のためにもっぱら使われていた施設だったそうですが、今は巨大な首都の足として重要な役割をはたしています。

会談の後に、中国環境保護展60年成果展をご案内いただき、その後、日本政府の支援で完成したダイオキシンの分析研究室を視察させていただきました。

日中友好環境保全センターに到着、李幹傑環境保護部副大臣をはじめ中国の環境関係の皆様と会談させていただきました。環境分野において日中の協力は重要です。低炭素社会実現のための意見交換をさせていただきました。

現在時刻は午前九時過ぎ。宿泊所をでて行政関係施設の視察に出発します。今日の午前は一般参加と国会議員は別行動で、一般の皆様は故宮や天安門を訪問中。
私たち四班国会議員24名は環境保護部にうかがいます。

いま中華全国青年連合会主催の歓迎夕食会が終わりました。
人民大会堂の二階の5000人入るという大広間での晩餐会でした。
歓迎のご挨拶、日本の民主党からのあいさつの後、中国芸術団の演技などで歓迎いただきました。
小沢幹事長は70以上のテーブルをすべてまわられて懇談されました。

国会議員143名、総勢600名の記念撮影は圧巻です。胡錦濤国家主席、小沢一郎民主党幹事長をはじめ全員での撮影となりました。
大きく弧を描いたひな壇にずらりと並び、どのように撮影するのかと思いましたが、証明とカメラがぐるりと回転する画期的な撮影手法で、一気にパノラマ撮影がおわりました。
現在は、中華人民共和国の歩みをまとめた40分ほどの映像をみせていただいています。

人民大会堂に到着しました。ここは中華人民共和国の国会です。胡錦濤国家主席との晩餐会もここで行われます。