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	新型インフル死者国内１００人に
	６歳女児の腹を殴ったとして３０歳の男を逮捕
	ひったくり　５０万円入りのカバン奪われる
	乳児虐待で逮捕の父親　「３日前にも殴った」
	豪雨被害の兵庫・佐用町で慰霊祭
	ヨシの刈り取り体験
	「なべまつり」賑わう　和歌山市中央卸売市場

最終更新日時：2009年12月6日 20:31

新型インフル死者国内１００人に

京都市はきょう、新型インフルエンザに感染した７４歳の男性が死亡したと発表しました。男性はおととい３８度台の発熱があり、タミフルを処方されましたが、きのう急性呼吸循環不全で死亡しました。男性には悪性リンパ腫などの基礎疾患があり、およそ３週間前に新型インフルエンザのワクチンを接種していました。これで新型インフルエンザによる国内の死亡者は１００人目となります。

( 2009/12/06 20:31 更新)

６歳女児の腹を殴ったとして３０歳の男を逮捕

女の子は全治6ヶ月の重傷

今年９月、兵庫県姫路市の路上で６歳の女の子の腹をいきなり殴り、重傷を負わせたとして３０歳の男が逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは加古川市に住む契約社員・勝田州彦容疑者（３０）です。調べによりますと勝田容疑者は今年９月、姫路市網干区の路上で自宅から出てきた小学１年生の女の子の腹をいきなり２回殴り、内臓に傷をつけるなど全治半年の重傷を負わせた疑いです。警察が目撃情報などから勝田容疑者を割り出し、任意で事情を聴いたところ「間違いありません」と容疑を認めたため逮捕しました。女の子と勝田容疑者の間に面識はないということです。姫路市周辺では９月から１０月にかけて、９歳から１８歳の女性を狙った同様の事件が３件起きていることから、警察は関連についても調べを進める方針です。

( 2009/12/06 18:20 更新)

ひったくり　５０万円入りのカバン奪われる

現金は弟の生活費などだった

６日昼頃、兵庫県尼崎市の路上で６５歳の女性が現金およそ５０万円が入ったバッグをひったくりされる事件がありました。午後１時頃、尼崎市浜田町２丁目の路上で、６５歳の女性が自転車に乗っていたところ、後ろから自転車で近づいてきた高校生風の男に、前カゴにのせていたショルダーバッグをひったくられました。カバンには現金およそ５０万円が入っていましたが男はそのまま南の方向へ逃走しました。女性は弟の家から帰宅する途中で、現金は弟の生活費などにあてるものだったということです。逃げた男は、身長１７０センチくらいやせ型で、黒っぽい上下の服を着ていたということです。警察ではひったくり事件として逃げた男の行方を追っています。

( 2009/12/06 18:16 更新)

乳児虐待で逮捕の父親　「３日前にも殴った」

送検される臼井昭人容疑者（２４）

大阪府松原市で生後３ヵ月の女の子が虐待され重傷を負った事件で、逮捕された父親が「３日前にも殴った」と供述していることがわかりました。松原市の会社員・臼井昭人容疑者（２４）はことし８月、当時生後３ヵ月の次女が泣きやまないことに腹を立て、体を激しく揺さぶって急性硬膜下血腫などの重傷を負わせた疑いがもたれています。次女は脳が萎縮していて、障害が残るということです。その後の調べで臼井容疑者は、「事件の３日前にも頬を殴った」と供述していることがわかりました。次女の左頬にはアザがありましたが、臼井容疑者は当初、「飼い猫に踏まれた」と説明していました。また同じ時期に２歳の長女も骨折していて、警察では関連がないか調べています。

( 2009/12/06 18:15 更新)

豪雨被害の兵庫・佐用町で慰霊祭

犠牲者に教訓を生かすことを誓う

ことし８月、台風９号による豪雨で深刻な被害を受けた兵庫県佐用町では６日、１８人の犠牲者を追悼する合同慰霊祭が開かれました。合同慰霊祭には亡くなった１８人の遺族など４５０人が参加し、犠牲者に黙とうが捧げられました。佐用町ではことし８月、台風９号による豪雨で１８人が死亡し、２人が依然行方不明のままで、その多くが避難途中に濁流に飲み込まれたとされます。今回の災害を教訓に佐用町では、自治会ごとの防災組織の強化や、避難勧告の見直しなどを進めています。母を亡くした中野恵介さんは「１００年に一度の災害で、１８人の中に母が入ってしまい無念で、悔しい」と声をつまらせました。また一家４人が亡くなった、井上利則さんの弟・英二さんは「この教訓を活かして各自治体が災害の状況や起こりうる可能性を見直し、今後の対策をしっかりしてほしい」と話しました。町では今後、有識者による検証委員会を設置し、防災計画を策定する方針です。

( 2009/12/06 18:15 更新)

ヨシの刈り取り体験

嘉田滋賀県知事も参加

琵琶湖などの湖岸に生えるヨシの刈り取りを体験するイベントが、滋賀県の嘉田知事も参加して行われました。ヨシの刈り取り体験は東近江市の湖岸で行なわれ、地元や京阪神などからおよそ１５０人が集まり、軍手に長靴姿で湖岸に生えるヨシをカマでザクザクと刈り取っていきました。湖岸に生えるヨシは、湖の水質浄化や生物の住みかとしての役割を果たしていて、育成を手助けするため冬場には地表にでた部分を刈り取っていきます。刈り取りには滋賀県の嘉田由紀子知事も参加し、前日の雨でぬかるんだ土に足をとられながら大きく成長したヨシを刈り取っていきました。刈り取られたヨシは堆肥に加工されるということです。

( 2009/12/06 18:15 更新)

「なべまつり」賑わう　和歌山市中央卸売市場

1杯２００円～３００円で高級魚の鍋が

くえ鍋やあんこう鍋などを格安で味わえるなべまつりが和歌山市の中央卸売市場で開かれています。この「なべまつり」は安全で新鮮な食品を家庭に届けている市場をＰＲしようと、和歌山市中央卸売市場協会が開いているもので、６日朝から大勢の市民で賑わいました。会場では直径一メートル深さ３０センチの大鍋にくえやあんこう、ふぐなど８種類の鍋が炊き上げられています。鍋は一杯２００円から３００円で販売されており、一番人気のくえ鍋は８００人分が用意されています。訪れた人は「ふぐとくえとだけ。これくらいやったら余裕！」「おいしい！」などと話していました。このなべまつりは６日午後二時まで開かれています。

( 2009/12/06 12:20 更新)

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