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	大阪・松原市　生後３ヶ月の次女に重傷負わせた父親逮捕
	中学教師が女子高校生に「裸の写真を流す」と脅迫
	バイオラバーを「がんに効く」とうたう　健康用品販売会社役員を逮捕
	たま駅長　サンタ姿で登場
	新幹線　災害を想定し大阪で終日運行管理
	神戸のＮＰＯ団体　保護したウミガメを放流
	弁護士らが「反貧困ネットワーク京都」を設立
	百十四銀行を巡る不正融資事件で元支店長ら再逮捕
	新型インフルワクチンの集団接種始まる徳島市
	神戸のラーメン店で発砲

最終更新日時：2009年12月6日 00:18

大阪・松原市　生後３ヶ月の次女に重傷負わせた父親逮捕

脳に傷害が残るほど激しく揺さぶる

大阪府松原市で、生後３ヵ月の次女を持ち上げて揺さぶるなどし、脳に障害が残る重傷を負わせたとして、２４歳の男が逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、松原市岡２丁目の自称会社員・臼井昭人容疑者（２４歳）です。調べによりますと臼井容疑者は今年８月６日未明、当時生後３ヵ月の次女が泣きやまないことに腹を立て、抱え上げて激しく揺さぶり、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせた疑いが持たれています。次女はまだ入院していて、脳には障害が残るということです。近所の人は臼井容疑者の印象について「粗大ゴミのときに（子どもを）背負っていた。ふつうのお父さん。若いのに大変やなあっていうくらいだった」と話しています。
調べに対し臼井容疑者は「育児疲れでストレスがたまっていた」と容疑を認めています。警察では顔を殴るなどの虐待が日常化していたとみて追及しています。

( 2009/12/06 0:18: 更新)

中学教師が女子高校生に「裸の写真を流す」と脅迫

明るく授業する先生が・・・

岡山県津山市の中学校教師がインターネットを通じて知り合った兵庫県内の女子高校生に「裸の写真をネット上に流す」などと脅したとして逮捕されました。脅迫の疑いで逮捕されたのは岡山県津山市の津山東中学校の教師、山本健司容疑者（４８歳）です。調べによりますと山本容疑者はインターネットのオンラインゲームで知り合った兵庫県明石市の女子高校生（１６歳）に、裸を写した画像を送るよう数回にわたって要求し、メールで受け取っていました。そして、先月２１日に車で明石市を訪れ落ち合いましたが、女子高校生が途中で逃げたことに腹を立て「何で逃げたんや、逃げるんだったら裸の画像と名前や学校名を流すぞ」とメールで脅した疑いが持たれています。山本容疑者が勤務する中学校の校長は「まことに残念。ごく普通に勤務して明るく授業する先生」と話しています。調べに対し山本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は児童買春・ポルノ禁止処罰法違反の疑いでも山本容疑者を追及する方針です。

( 2009/12/06 0:15: 更新)

バイオラバーを「がんに効く」とうたう　健康用品販売会社役員を逮捕

高速水着の素材として知られるバイオラバーを「がんに効く」とうたって販売したとして健康用品販売会社の社員らが逮捕された事件で、新たにこの会社の役員らが逮捕されました。薬事法違反の疑いで新たに逮捕されたのは健康用品販売会社「壮快薬品」の取締役で薬剤師の本多公浩容疑者（４６歳）ら２人です。調べによりますと、本多容疑者らは今年７月、すでに罰金刑が確定している山本化学工業の関連会社社員らとともに、壮快薬品の京都駅前店で厚生労働大臣の承認を受けていないのに、バイオラバー製品を「がんに効く」とうたっておよそ２３万円で販売した疑いが持たれています。調べに対し、本多容疑者は「そんなことは知らない」と容疑を否認しています。

( 2009/12/05 18:23 更新)

たま駅長　サンタ姿で登場

和歌山電鉄の救世主「たま駅長」

和歌山電鉄貴志川線では５日から「クリスマス電車」の運行が始まり、人気者の駅長、三毛猫の「たま」がサンタ姿を披露しました。真っ赤な服にとんがり帽子のサンタ姿で登場したのは、和歌山電鉄貴志川線貴志駅の駅長・たまです。午前８時過ぎ、ヘッドマークにリースが取り付けられたクリスマス電車が到着すると、たま駅長から運転士にクリスマスプレゼントが贈られ「年末年始、安全運転で頑張って下さい」と訓示しました。プレゼントの中身は交通安全のお札と、招き猫型の飴玉です。駅を訪れたファンは「北海道から来ました。かわいいですね、いつも以上にかわいい」と話していました。３年前に始まったクリスマス電車、中吊り広告にもイラストポスターが飾り付けられ、クリスマスムードを盛り上げます。この電車は今月２５日まで運行されます。

( 2009/12/05 18:23 更新)

新幹線　災害を想定し大阪で終日運行管理

平時は年に１度使用される第２指令所

ＪＲ東海と西日本は５日、東海道・山陽新幹線の運行を制御する東京の指令所が災害を受けたと想定して、大阪の第２指令所で始発から運行管理を行っています。大阪市内の新幹線第２総合指令所では、ＪＲの社員およそ１５０人が５日の始発から運行管理にあたっています。第２指令所は１９９５年の阪神大震災の教訓から、列車を制御する東京総合指令所が被災した際のバックアップとして１９９９年に建設され、年に１度、実際に運行管理をしています。ＪＲ東海の奥瀬正行指令担当部長は、「日本の大動脈、新幹線を長期間止めることはできない。つねに安全・安定輸送を確保するということが究極の課題」と話していました。第２指令所では東京－博多間の列車制御を５日の終電まで行う予定です。

( 2009/12/05 18:11 更新)

神戸のＮＰＯ団体　保護したウミガメを放流

発信機をとりつけられたウミガメ

仕掛け網に迷い込むなどして捕獲され、神戸空港近くの人工池に一時保護されていたウミガメ３匹が海に放流されました。神戸市の空港島にある人工池では、ＮＰＯ法人日本ウミガメ協議会が魚用の網に誤って迷い込むなどして捕獲されたウミガメを、３年前から保護しています。これまでに１３頭を放流してきましたが、今回は現在人工池で保護している４匹のうち、健康状態に問題がない３匹を放流することになりました。人工池から引揚げられたウミガメは甲羅のよごれを落としたあと、発信機が取り付けられました。日本ウミガメ協議会・亀崎直樹会長は、「ちゃんと自然に戻っているのかを人工衛星で追跡して確かめる初めての取り組み。これが成功すれば大阪湾に迷い込んだウミガメを、人工池で保護するという取り組みは続ける意味があることになる」と話しました。放流はウミガメが再び大阪湾に迷い込まないよう漁船で紀伊水道沖まで運んで行われました。ＮＰＯでは放流後の追跡結果を生態調査にも役立てたいとしています。

( 2009/12/05 18:24 更新)

弁護士らが「反貧困ネットワーク京都」を設立

偏見の解消を訴える生活保護受給者

京都の弁護士や福祉団体の関係者らが、貧困にあえぐ人たちを連携して支援しようと「反貧困ネットワーク」を立ち上げました。「反貧困ネットワーク京都」は、生活保護や非正規労働などの問題に関わっている弁護士のほか、福祉団体や医療機関の関係者らが設立しました。貧困の背景には様々な事情が絡んでいることが多く、各分野の連携を強化して有効な支援策を打ち出すことが目的です。きょうの設立集会では、元ホームレスや生活保護の受給者が自らの体験を語りました。生活保護の受給者は「無駄なお金を使っているわけじゃない。老齢加算があったときは世間様とお付き合いさせてもらった。それができなくなった」と訴えました。ネットワークでは今後、定期的に会合を開いて情報を交換するほか、相談会の開催も予定しています。
【問合せ先】０７５－２４１－２２４４（つくし法律事務所）

( 2009/12/05 18:09 更新)

百十四銀行を巡る不正融資事件で元支店長ら再逮捕

再逮捕された元支店長

百十四銀行を巡る不正融資事件で、さらに６億円あまりが元暴力団組員の男に融資されていたことがわかり、大阪府警は元支店長ら３人を再逮捕しました。会社法の特別背任の疑いで再逮捕されたのは、百十四銀行の元九条支店長・木谷康敏容疑者（55）や元暴力団組員の小川哲生容疑者（40）ら３人です。調べによりますと、木谷容疑者はおととしから去年にかけて小川容疑者のグループ会社にあわせて６億円あまりを不正に融資し、銀行に損害を負わせた疑いが持たれています。これで、きのう起訴された分とあわせて不正融資の総額はおよそ７億４千万円になります。小川容疑者はうち２億５千万円をマンション購入にあてていて、調べに対し「融資はマンションを購入するためでした」と話しています。また、木谷容疑者も「むちゃくちゃな融資とわかっていたが、弱みにつけこまれた」と容疑を認めているということです。

( 2009/12/05 12:17 更新)

新型インフルワクチンの集団接種始まる徳島市

大人２０人分の大瓶ワクチン

全国的に新型インフルエンザが猛威を振るう中、徳島市では小学校低学年を対象にしたワクチンの集団接種が始まりました。集団接種が行われたのは、徳島市内に住む小学校一年生から三年生の児童です。今回、１０００人分のワクチンに対しておよそ３５００人の応募があり、抽選で接種が行われました。厚生労働省は少しでも多くの人数が接種できるよう、大人およそ２０人分にあたる大瓶でのワクチン製造を増やしましたが、２４時間以内に使いきらなければならないため、集団接種を行う自治体が増えています。「病院で聞いても受付けてもらえないし、ワクチンがない。今回うけられて良かった（保護者）」徳島市では来週末は就学前の幼児を対象とした集団接種を行うことにしています。

( 2009/12/05 12:17 更新)

神戸のラーメン店で発砲

５日未明、神戸市のラーメン店で男が拳銃２発を発砲し逃走しました。店にいた客や店員にけがはありませんでした。

５日午前１時前、神戸市中央区北長狭通のラーメン店「もりやラーメン」で「男が拳銃を発砲した」と客から警察に通報がありました。警察の調べによりますと、男は店内でトイレのドアとカウンターにそれぞれ一発ずつ発砲し、そのまま店を出てJR三ノ宮駅方向に逃走しました。当時店には客２人と店員３人がいましたが、いずれもケガはないということです。撃った男は年齢が40歳ぐらい、上下とも黒っぽい上着とズボンをはいていたということです。警察では発砲事件として、店員らから当時の詳しい状況を聞くことにしています。

( 2009/12/05 7:26: 更新)

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