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誘う北陸路、「和」のデザイン JR大阪駅ホーム、20日から使用
壁に描かれた寝台列車「ブルートレイン」のイラストで親しまれたJR大阪駅(大阪市北区)のホームの改良工事が終了し、10日、報道陣に公開された。ブルートレインは消え、「和」を取り入れたデザインに生まれ変わったが、改良前と同様に北陸路の起点として、大阪駅の新しい顔になりそう。
駅北側のこのホームは、北陸へ向かう列車が出発するとして長年利用され、壁にはブルートレインの客車のイラストが描かれるなど、独特な雰囲気が人気を集めていた。駅の改良工事に伴って6本あったホームを5本に減らし、現在建設中の新北ビルの一部をホームとして利用する。
新しいホームは北陸をイメージして、茶色の壁や木材を利用した和風な造り。金沢や富山などへ向かう特急、急行列車が出発する「11番のりば」として、今月20日から使用される。LED(発光ダイオード)を使った乗降口の案内標識も設置する。同日午前7時10分発の富山行き特急「サンダーバード」が一番列車となる。
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