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長崎沖・海自ヘリ墜落:近くの海底でもう1人を確認

 海上自衛隊大村航空基地の大型哨戒ヘリコプターSH60Jが長崎市沖で墜落した事故で、海底(水深約100メートル)に沈んだヘリから北西約16メートルの海底で9日、搭乗員とみられる1人が見つかった。既にヘリ機内で別の1人が確認されており、これで行方不明者2人が見つかった。基地によると、同基地所属で、今回事故を起こしたヘリと同型機による事故がこれまでに2件あったという。

 大村航空基地によると、2人目は海自の掃海艇が9日午後6時過ぎ、海底で見つけた。ジャケット左肩に「千場」の文字が確認できたといい、副操縦士の千場裕之1曹(24)とみられる。先に見つかった1人は搭乗員の浅井千明2曹(41)とみて確認を進めている。機長の北島久仁彦2佐(39)は事故直後に救助され、右腕を骨折している。【柳瀬成一郎】

毎日新聞 2009年12月10日 東京朝刊

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