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【ゴルフ】

「ウッズに寝取られた」と元婚約者 第4、第5の愛人も登場

2009年12月7日 紙面から

 “愛人4号”は略奪愛だった。英大衆紙ミラー(電子版)は5日、相次ぐ不倫報道に揺れるプロゴルファーのタイガー・ウッズ(33)=米国=に4人目の愛人がいると伝えた。新たに発覚したのはラスベガス在住のモデル、ジェイミー・ユンガースさん(26)で、婚約者だったデレク・シュミット氏(28)が、ウッズに寝取られたと涙ながらに訴えた。さらに6日付の英紙デイリーメールも“愛人5号”の存在を報じ、ウッズのドンフアンぶりは青天井だ。

 聞くも涙、語るも涙だ。ミラー紙は、ウッズの愛人として新たに発覚したユンガースさんの元婚約者、シュミット氏の証言を掲載。それによると、ラスベガスのモデル、コンパニオンだったユンガースさんは05年7月から約1年半、ウッズと逢瀬(おうせ)を重ねたという。

 ウッズに婚約者を“寝取られた”シュミット氏は、自らの恥を忍んでぶちまけた。「僕はタイガーの大ファンで、家はタイガーのグッズであふれ返っていたんだ。趣味はタイガーのビデオ収集ときたもんだ! それなのに…」

 同氏によると、ウッズは05年7月、ラスベガスのホテルのパーティーでユンガースさんに声を掛け、当日に即エッチ。当時のウッズは10カ月前にエリンさんと結婚したばかりというのに、電話番号も交換した。ただ、シュミット氏はユンガースさんから“ウッズと会った”ということしか聞かされず、単純に「すげえ!! 昨日買ったタイガーのパソコンゲームにサインしてもらえないかな」と喜んだという。

 「タイガーの留守番電話のメッセージも聞いて、それだけで感動したんだ。会社に行って、同僚たちにも得意げにメッセージを聞かせたよ。前の晩にフィアンセと寝たなんて、夢にも思わずにね。これじゃあ、本当のバカだよな…」

 ユンガースさんは、それ以来カリフォルニア州などへ急な旅に出ることが多くなった。ウッズとの逢い引きのためだったが、シュミット氏には「モデルの仕事で出張」とだけ説明。07年、ついにウッズとの浮気を認め、婚約を解消した。

 「死ぬほど怒っている。偉大なゴルファーかもしれないが、ひどい人間だ。もちろん、もうファンじゃない」

 シュミット氏が涙を流しながら明かした話が真実なら、「米国民の規範」とまで言われたウッズの人間性は地に落ちたことになる。同紙はウッズのことを露骨に「セックス中毒」と表現し、批判している。

 

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