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12月19日(土)全国ロードショー

ついに“のだめ”映画完成!上野&玉木「ドラマより濃厚」  映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』完成披露試写会

フジテレビの大ヒットドラマシリーズ『のだめカンタービレ』が待望の映画化。そして本日、完成披露試写会が東京都・港区にある国際フォーラムで行われ、豪華キャストが勢ぞろいした。映画本編に出てくるキャラクターそのままの衣装で登場し、映画への思いをそれぞれ語った。

主演の“のだめ”こと野田恵を演じる、上野樹里は会見で「今回の作品では、大好きな千秋と離れ離れで過ごす場面が多い。それでもお互いがそれぞれ音楽に対する情熱を注ぐことで、見事に1つになるという奇跡を見届けてほしい」と、これまでのテレビ版とは一味違う、映画ならでは見どころを語った。また苦労したシーンについては、並木ゆうこ役の山口紗弥加との女同士の格闘シーンが印象に残っているそうで「監督に撮影は3時間程度であっさり終わると言われていたシーンが、見事に8時間かかった。感情をむき出しにして怒る表現にじっくり集中した」とコメントした。

また“のだめ”のパートナーで天才指揮者、千秋真一を演じる玉木宏は「ドラマでも味わったことのない6曲という数を一度に指揮した。1曲が長く、練習時はひたすら疲労感しかなかったのに、いざ本番になりオーケストラを目の前にすると自分に新しい魂が吹き込まれ、快感に変わる瞬間があった」と語り、来場客に対しても「ドラマでは味わえない大きなスクリーンを使って、目ではドラマにない濃厚さや自分の成長した姿を、耳では最高の音楽を味わっていただきたい」と見どころを伝えた。

日本中を虜にした“のだめ”と“千秋先輩”は、今回の映画ではフランス、チェコ、オーストラリアなどヨーロッパ中を駆け巡る。テレビシリーズでは描ききれなかったスケール感を味わえるのも見もの。2人の恋の行方を中心に、物語はクライマックスを迎える。今作は映画『最終楽章』の前編、後編は来年4月公開。後編に向けてさらに加速する“のだめワールド”に期待したい。

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』
12月19日(土)全国ロードショー

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