東京 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
地方から上京した田舎者の視点で「華やかだけど、冷たく孤独な街」と、皆口を揃えて歌っている。参考項目 |
大阪 | 参考作品 |
東京/マイペース |
とんぼ/長渕剛 おら東京さ行ぐだ/吉幾三
盗作 |
著作者の了解なく、自分の創作としてぬけぬけと発表すること。"パクリ"とも言う。バレそうな場合「インスパイアされた」と、逃げ口上を吐く事もある。 | 内容は曲のメロディに限らず、歌詞「ラン/長渕剛(相田みつをの詩)」、写真「(A)ツリー/チャゲ&飛鳥(ブックレットに写真家の作品を無断掲載)」等、ばれると裁判沙汰にもなる。 曲については80年代頃迄は裁判沙汰もあったが、メロディ自体が飽和状態の現在、自分の首を締めることになる為訴訟にまで発展することは稀。 '70年「ジョージ・ハリスン(ビートルズ)」の「マイ・スィート・ロード」が「ヒーズ・ソー・ファイン/シフォンズ」の盗作だと裁判沙汰になったのが有名。 実際、近代音楽では7つの音を長調、短調で並べ替えるしか方法がないわけで、非常に乱暴だが単純に4分音符で2小節の旋律は7の8乗で5,764,801種類、キー変換で7分の1、823,543種類。約82万種類のフレーズしかこの世には存在しないのである。 現在市販されているCD約12万タイトル廃盤約2万タイトル、合計14万で1タイトル12曲として168万曲。この中で約82万の2小節を使いまわすのだから、似てないわけがない。更に現在、毎月400タイトル4800曲が新発売されている。 これで、他人の曲に対してメロディーはおろか「コード進行を盗んだ」などと文句を言える人は、音楽をやめたほうが良い。 これからのアーティストは、曲を"創る"作曲家ではなく、手垢の付いていない旋律を"探す"探曲家にしかなれないのだ。 最近では小林亜星が、服部克久の「記念樹」が自身の著作「どこまでも行こう」に酷似していると騒いでいたが、それを言い出すと裁判所は作曲家で溢れかえる事を、当人達が一番よく知っているのではないか。この件、その後の経緯は不明。 尚、著作者の了解を取った物は"コピー""カヴァー"と言い、使用料を支払い盗作とは明確に区別される。 自分だけ儲けようとするから揉めるのだ。 03年3月、上記の服部対小林の盗作裁判の判決が出た。服部勝久の「記念樹」を盗作と認め、800万ほどの賠償金を支払うことになったそうである。笑ってしまった。 これが判例になると、20年ほど前のアーティストが皆でその気になって訴訟を始めたら、現在活躍中の作曲家は8割がた廃業しなくてはならなくなるぞ。大丈夫か。 追記:「一寸一服」→「店内点描15」“話題としての『盗作音楽』” 参考項目 |
インスパイア、パクリ、コピー、カヴァー | 参考作品 |
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都会 |
コンクリートとビルディングばっかりで、人と車が多くて、ネオンがまたたいて、男は挫折し女は泣く、東京のこと。 | 参考項目 |
東京 | 参考作品 |
大都会/クリスタル・キング |
特殊パッケージ |
アナログ盤がCDになりサイズが小さくジャケットデザインで個性が出せなくなった為、ケースの形状に腐心する傾向にある。 | よくあるのは、三方背ボックス、デジ・パック、紙ジャケットの規格品特殊パッケージだが、個性的な物もある。 特殊パッケージは初回限定盤がほとんどである。 参考項目 |
アナログ盤、三方背ボックス、デジ・パック、紙ジャケット、初回限定盤 | 参考作品 |
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特別価格 |
発売から3ヶ月程度、"特別"と称して値段を2割程安くする場合がある。 | ワーナーの洋楽によく見られる。店頭に売れ残って3ヶ月経過すると、違う値段の同じ商品が並ぶ事もあるから注意したい。 参考項目 |
| 参考作品 |
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トラッド |
tradition《トラディション。伝説、言い伝え》
音楽の世界では特に、イギリスの伝承音楽、フォークソングを指す。更に偏屈な人は"ケルト""アイルランド"民謡に限定している場合もある。 | 別に、どっちでも良い事だ。 参考項目 |
フォーク・ソング、ケルト、アイルランド | 参考作品 |
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ドラム |
両手、両足で太鼓や鉄板を叩き拍子をとる打楽器。 | バンド演奏の要であり、ギターや歌の下手なのは勢いで誤魔化せるが、ドラムのヘナチョコは人間の無意識の生理に不快感を与え、5歳の子供にも「へなちょこ」がばれる。 基本構成は(右利きの場合)右足で鳴らす大太鼓(バスドラム)。 左足で、踏むと閉じるシンバル(ハイ・ハット) 股座の間にメインの太鼓(スネア・ドラム)裏側に"スナッピー"と言われる響き線が張ってあり、バシャッという音になる。このスネアの音がドラマーの個性とも言える。 前方バス・ドラムの上に12インチから13インチの小太鼓(スモール・タム) 右側に14インチから18インチの胴の長い床置きの中太鼓(フロア・タム) 周囲の上の方に1枚から数枚、お好みに応じて丸い鉄板(シンバル) これは、あくまで基本構成でありドラマーによってタム、シンバルの数は異なる。 低音を基調とするハード・ロックでは14-15のスモール・タム一つで16-18のフロア・タムを二つ置く。最近はツイン・バスが流行りのようである。ジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン)ロジャー・テイラー(クィーン)等は28インチの巨大なバス・ドラムで 腹の底に響くリズムがバンドの個性となっている。 逆にジャズでは12インチのスモール・タムと14インチのフロア・タム各一つで軽めでシャープな音を出す。 ロカビリー・バンドではフロア・タムなしと言うケースもある。 ステージ映えのことを考え、太鼓の数は多いほうが派手で格好いいからと、8インチから18インチ迄11個のタムとシンバル10枚並べまくり、結局ドラマーが見えないという奥床しいドラマーもいる。本当に全部計算通り使っているのかと、問いたい。 音の点では先にも述べたスネアがメインで、タムの音の良し悪しは素人にはあまりわからないが、安いシンバルの音は明らかに酷い。極端な話、普通のドラム・セットに普通のシンバルを並べるなら、安いドラム・セットに高価なシンバルを並べるべきである。 両者の違いは素人にも絶対わかる。 貧乏でも、ドラムをこころざすのなら「パイステ」か「ジルジャン」のシンバルを買おう。 参考項目 |
バンド、ツイン・バス、ロカビリー | 参考作品 |
ワイアード/ジェフ・ベック(Ds.ナラダ・マイケル・ウォルデン) |
ポンタ・ボックス・ザ・ベスト/ポンタ・ボックス(Ds.村上"ポンタ"秀一) コーダ/レッド・ツェッペリン(Ds.ジョン・ボーナム) サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/ビートルズ(Ds.リンゴ・スター)
ドラムン・ベース |
ドラム・アンド・ベース。 | 低音とリズムを強調したダンス系音楽。ヒップ・ホップの発展的呼称。 参考項目 |
ヒップ・ホップ | 参考作品 |
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トリビュート |
tribute《貢ぎ物、捧げ物》 | 有名なアーティストの恩恵に与かろうとして、いろんなアーティストがその人の曲を寄ってタカってカヴァーして作ったオムニバスCD。 有名なアーティストとカヴァーする多数のアーティストのファンを、まとめて取りこもうとする姑息な手段。 昔は故人に捧げる作品が多かったが、今やちょっと有名なら味噌も糞もトリビューたれているが、本当に尊敬されているのか怪しいものである。 参考項目 |
オムニバス | 参考作品 |
hide、加山雄三、カーティス・メイフィールド、キッス、レッド・ツェッペリン(注.これらのトリビュートは味噌糞じゃないと思う) |
トレーディング・カード |
trade《商業、取り引き、交換》収集家用アーティスト・カード。 | 初回限定特典として封入されていることが多いが、数ある中から無作為に1枚だから何にもならない。仮面ライダー・スナックじゃあるまいし、一人で同じCDを何枚も買うわけもなく、皆1枚しか持ってないのだから結局交換なんか成立するわけもない。 それでも愚かに何枚も同じCDを買った人に対して、ある会社はトレーディング・カード・セットなるものを単品発売するという暴挙に出た。 ハナから全部揃っているのなら"トレーディング"も糞もなかろうに、いったい何を考えているのやら。 参考項目 |
初回限定盤、コレクター | 参考作品 |
ファンなら知っている、あのアーティスト。 |
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