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2009/12/09

日米安保総会屋

実録・最後の総会屋 [DVD] 実録・最後の総会屋 [DVD]
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:2003-05-25

人相の悪いハゲの巨漢で、しかも裏で麻薬取引のボスだと噂されてるようなヤツが怒ってるといえば、そら、マトモな人間だったら近寄りませんね。いや、他でもない、この人なんだが、
アーミテージですw
元米国務副長官です。今は野党ですがねw この、前世紀の遺物みたいなオヤジが自民党の遺物・谷垣総裁と会談したというんだが、野党同士でウダウダ言っても、しょせん野党です。アーミテージと麻薬については、ロス・ペローが指摘しているそうなんだが、まぁ、そういう事もあるかも知れない。で、話は普天間だ。




ジャパン・ハンドラーズさん言うところの
「日米安保総会屋」さんがマスコミ動員して大騒ぎしているんだが、寄生虫も大変ですね、というような雰囲気なんだが、そもそも「沖縄の基地って、何のためにあるんだ?」と書いてるのが田中ウーさんです。

 日本と中国は、自民党政権の末期から軍艦の相互訪問をやったり、中国の災害救援に日本の自衛隊艦を派遣したりと、目立たない形で防衛協調を進めてきた。今回の協調強化は、それをさらに進めるものだ。鳩山政権への批判中傷に余念がない対米従属至上主義の人々による猛反発があっても不思議ではないのだが、「救難に関する共同訓練」は大したことではないと考えられたのか、騒ぎになっていない。

 しかし現実には、日本が中国と、軍どうしの合同演習や防衛交流を強めるほど、日本にとって中国は脅威ではなくなる。すでに北沢防衛相は、中国防衛相の訪日を機に中国の雑誌「中国新聞週刊」のインタビューに応じ「日本は中国との関係を非常に大切にしている。わたしは、中国を日本の脅威と考えたことはない」と言っている。

日本は中国様に稼がせて貰ってるし、中国だって日本の力を借りて「世界の下請け工場」になったわけで、win-winの関係にあるわけだ。多少の利害の対立があっても、基本的にはお互い様で世話になったり世話したりしているわけで、好んで戦争する馬鹿はいませんね。なので、
 日本にとって中国が脅威でなくなると、必要性が大幅に低下するものがある。沖縄の米軍基地である。2005年の日米防衛協議で、沖縄の米軍基地は、従来からの朝鮮半島有事への備えだけでなく、台湾海峡有事(つまり中国の脅威)に備えるためにも必要だと宣言された。だが今や、台湾も親中的な国民党政権であり、米国も中国との協調を重視している。オバマ大統領は先日の訪中で「米国は、中国を世界有数の大国として尊重する。中国に、大国としての役割を期待する」と表明した。沖縄の米軍基地は、日本ばかりでなく米国にとっても、すでに不必要である。
中国が「脅威」ではない、というのは、自民党政権時代からわかっていた事で、アメリカ自体が中国と仲良くやっていこうという時代なんだから、むしろアメリカ側が沖縄から撤退したがっている、というような見方すらあるんだが、そうなると困るのが日米安保でメシを食っている
日米安保総会屋の皆さまですw グアム移転だなんだと、最後の荒稼ぎを企んでいるんだが、そもそもグアム島は狭いので、海兵隊が訓練するような場所はない、という話もあったりする。そこで、射撃訓練だけはテニアン島でやると言うんだが、分散しちゃったら使い勝手が悪いですね。まぁ、グアム移転そのものがやらない、つうか、やれないんじゃないか? 海兵隊は結局、アメリカ本土に引っ込むんじゃないか? というような見方もあったりするんだが、そうなるとメシの食い上げになってしまうのが安保マフィアです。で、
 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)に移設する現行案決定に携わった守屋武昌・元防衛次官は、10日発売の中央公論で、移設問題の混迷の一因が海上埋め立て工事に絡む利権にあると指摘した。
守屋元防衛次官は収賄で捕まっているので、遠慮なくモノが言えますw 与野党問わず、複数の政治家が会場埋め立て工事の砂利利権でウゴメイテいるというような指摘なんだが、現行案でできるだけ沖に出して貰えば、それだけ砂利がたくさん売れてウハウハです。そら、マスコミ総動員で騒ぐわけだ。で、
 フィクサーというより、総会屋。こういう人材を日本では、「知日派」と呼ぶのだ。日経の春原剛さんもこういう人たちに相当にお世話になっているようで、絶対に彼らの批判はしないよね。(このブログは一般の方よりもメディアの方が「暇つぶし」でご覧になっているそうですから、こういう風にさりげなく皮肉を書きます。)
なので、ハゲで巨漢の麻薬王が何か恫喝して来たら、聞こえないフリして遠くに逃げましょう、という話でしたw

コメント

瀬戸内海でまた首なし死体が発見された
多分首なし死体事件はまた起こるだろう
外国人参政権への批判をそらすために

中国が「脅威」ではない、というのは、自民党政権時代からわかっていた事で、
@あんた同じことをチベットやウイグルの人たちにいえるのか?
 

>中国が「脅威」ではない

果たしてそうかな。
現在のこの状況が、永い歴史の中のほんの一瞬に過ぎないかも知れないよ。

マイケルグリーンなんかもめっちゃむかつく奴ですな。
日本語ペラペラってだけで「日本のことを日本の政治家より
心配してくれている」なんてコロっとだまされる馬鹿がいて、
情けない限りです。
ふたばちゃんねる二次裏decニュース実況にこういう馬鹿が
いますので、どなたか論破してあげてください。

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