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2009年12月09日
207系900番代にお別れを… 〔実物のわだい〕
こんにちは、副編まるはねです。12月7日付けの名取編集長のブログでも取り上げられていますが、私の地元線区、常磐緩行線で活躍してきた唯一の国鉄型VVVF電車207系900番代が、ついに引退となり、12月5日にお別れ運転のツアーが行なわれました。
何しろ自宅が松戸車両センターのすぐ近くなもので、普段こうしたイベントにはあまり足が向かない私も、重い腰を上げて(大げさ)お別れを言いに行ってきたのです。
まずは松戸車セからの出区。10時38分頃でした。編成の前後には、川崎重工からの新車搬入時に付いていたヘッドマークを模したと思われるお別れマーク(前後同デザイン)、そして方向幕には、本系列としては珍しく「団体」を掲出。
急いで松戸駅に駆けつけ、E531系の快速で追いかけると、南柏駅付近で追いつきましたよ。
終点取手駅でお迎え。2番線に入ってくれたら、編成写真が撮れるかと期待していたのですが、一番端っこの1番線に入ってしまったのは残念でした。
折り返した207系をまた追いかけて、松戸駅→松戸車セへ。撮影会用に、所属5系列の並びがセッティングされていました。いいなー。
フェンスの上から盗撮! ライブビューが欲しい!
さらに丘の上から盗撮! 手前から、E231系、203系、209系1000番代、E233系2000番代、207系900番代ですよ。
East-iEも偶然来ていました。フェンスがうぜeee!
いやー207系ってデザイン的には全然カッコ良いとは思わないんですが(203系の方がよっぽど好き)、やっぱり1本しかいない貴重感は確かにありましたね。普段の通勤は快速線の方なので、地元の割には乗車機会は少なかったですし、まともな写真も撮っていないのですが(マイクロのNゲージは持ってます)、名残惜しいですね。でも短命が宿命の試作車としては、長命だった方なのかもしれないですし、もって瞑すべしという感じです。23年間、お疲れ様でした。
投稿者 まるはね : 2009年12月09日 04:00