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“鳩山家のゴッドマザー”は「ブリヂストン長女」

 “鳩山家のゴッドマザー”の異名を持つ首相の実母は、タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者の長女で、大株主でもある。同社株がもたらす配当収入のほか、数百億円と言われる資産は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京・港区)が管理している。首相と弟の鳩山邦夫衆院議員の豊富な資金源も、創業家から贈与された株式配当によるもの。

 1942年に鳩山威一郎元外相と結婚し、1女と由紀夫氏、邦夫氏をもうけた。大蔵省を退官し、政治家になるべきか悩んでいた威一郎氏に出馬を勧めたのが実母だったという。大下英治氏の「華麗なる鳩山一族の野望」(プラネット出版)によると、実母は人前に立つことが苦手なタイプで、パーティーなどは嫌々出席していたという。また、飛行機が嫌いで外相だった夫が海外出張する際にも同行しなかったという。

 96年に由紀夫氏(当時さきがけ代表幹事)と邦夫氏(同新進党)が旧民主党を立ち上げた際には実母の助言があったとされ、約21億円とも指摘される旗揚げ資金を提供したのも実母だったと言われている。

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