日大男子はインカレに出場不可 スキー、処分解除されず男子スキー部員が起こした強姦事件についての虚偽報告などで全日本学生スキー選手権への無期限出場停止処分が科されている日大男子が今年に続き来年1月の次回大会に出場できないことが7日、分かった。5日の出場登録期限までに処分が解除されなかった。 33度の優勝を誇る日大男子は2大会連続の欠場となる。全日本学生スキー連盟の黒岩和夫副会長は、欠場する日大が今季の2部から「3部に降格する」と話した。 昨年7月に処分を受けた日大はスキー部長、監督が引責辞任し、再発防止策を示した。同連盟の一部の理事から早期の処分解除を求める声が上がり、日大もさらに協議を続けたが、同連盟執行部側の強硬な姿勢は変わらなかった。 日大スキー部は今後、大学全体でこの問題への対応について協議する方針。 【共同通信】
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