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2009年12月8日(火) 19:15 |
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大学側も危機感、就職説明会
不況風の吹く中、2007年に開校した岡山市の環太平洋大学では、県内の他の大学に先駆け企業を招いての就職説明会を開きました。 大学側も危機感を募らせています。
リクルートスーツに身を固めた学生達が企業との面談に向かいます。 2007年に開校した岡山市東区の環太平洋大学の一期生です。 大学にとって初となる就職戦線の幕開けです。 この説明会は、再来年に卒業する現在3回生の第一期生を対象に大学が開いたもので、地元企業19社が集まりました。 環太平洋大学では、3回生およそ280人のうち、およそ5割の学生が教員や警察などの公務員を志望しています。 しかし、今年度の岡山県の教員採用試験の倍率は7倍と大変厳しい状況だったことから民間企業への就職を考える学生も多く見られました。 少しでも能力の高い学生を獲得しようと、採用する企業側も真剣に学生と向き合います。 年明け、いよいよ就職活動が本格化します。なんとか内定を掴み取ろうと必死の学生達。景気回復を望む祈りの声が聞こえてきそうです。
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