2009年 12月 8日 |
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JA香川県に業務改善命令
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JA香川県の男性職員が顧客の貯金約1億円を着服した不祥事を受け、香川県はJA香川県に業務改善命令を出しました。業務改善命令を受けたのは、高松市のJA香川県で、県農政水産部の西原義一部長が大方義裕理事長に業務改善命令書を手渡しました。命令書によりますと、今年度中に業務改善計画を県に提出し、内部監査体制の強化など再発防止を図るよう求めています。JA香川県によりますと、東かがわ市のJA香川県東讃小海支店に勤務する54歳の男性職員が、2006年12月から今年8月までの間に顧客12人から1億1200万円余りを着服したということですこの職員はすでに懲戒解雇されています。JA香川県はおととし、職員の不祥事が相次ぎ、県から業務改善命令が出されていて再発防止に取り組んでいる最中でした。
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おせちに欠かせない黒大豆収穫はじまる
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おせち料理に欠かせない黒大豆の収穫が岡山県勝央町で始まりました。岡山県の北東部勝英地域は、全国有数の黒大豆の産地で、現在2,300戸の農家が約450ヘクタールの田んぼで栽培しています。このうち勝央町植月北の定兼行雄さんの田んぼでも収穫が始まりました。収穫されているのは、丹波種と呼ばれる品種で大きなものでは直径1センチにもなる大粒の黒大豆です。JA勝英によりますと今年は苗を植えた6月が長雨だったことからやや不作で、収獲量は、平年より3割少ない約200トンを見込んでいるということです。収穫された黒大豆は、1週間ほど天日干ししたあとさやから出して、岡山県内のスーパなどに出荷されます。
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岡山市でイグアナ見つかる
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今月5日、岡山市南区の駐車場で、体長約90センチのイグアナが見つかり、捕獲されていたことが分かりました。ペット用に飼育されていたものが逃げ出したと見られています見つかったのは、体長約90センチのグリーンイグアナです。警察によりますと、今月5日、岡山市南区西市の公民館の駐車場で、利用者の女性がイグアナを発見し、駆け付けた警察官が捕獲しました。グリーンイグアナは、中南米に生息しているトカゲの一種で、警察ではペットとして飼われていたものが逃げ出した可能性が高いとみて、飼い主を探しています。
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金甲山で不法投棄クリーン作戦
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不法投棄されたゴミを回収する大がかりな清掃活動が岡山市と玉野市で行われました。産業廃棄物処理業者で組織する協会が12年前から実施しているもので岡山市と玉野市にまたがる金甲山と貝殻山一帯で、行われました。清掃活動では、古タイヤなどの産業廃棄物の他に、こたつやテレビといった家電用品が見つかり参加した人たちが次々と回収していました。この地域は国立公園に指定されていますが、不法投棄が後を絶たないということで、協会ではゴミが多く見つかった場所に看板を設置し、不法投棄の撲滅を呼び掛けることにしています。
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善通寺市長選に平岡前副市長が出馬表明
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任期満了に伴い来年春行われる善通寺市長選挙に副市長の平岡政典さんが無所属で出馬することを明らかにしました。善通寺市長選に出馬を表明したのは副市長の平岡政典さんです。副市長の任期は2013年3月まででしたが、平岡さんは8日付けで辞職しました。善通寺市内のホテルで会見した平岡さんは、多選の弊害を出馬の動機に上げ、「市長の退職金を3分の1以下にするなど行革を進め、教育、福祉の充実を図りたい」などと抱負を語りました。平岡さんは1983年から善通寺市議会議員を連続4期務め、任期途中の1997年に議員を辞職し助役に就任、おととし4月から副市長を務めていました。来年5月9日の任期満了に伴い行われる善通寺市長選で出馬表明をしたのは平岡さんが初めてで、現職で現在4期目の宮下裕市長はまだ態度を明らかにしていません。
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備前市の迷いイルカ続報
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備前市の片上湾に迷い込んだイルカの続報で、地元住民は盛りあがる一方、イルカの衰弱が懸念されています。備前市の片上湾に迷い込んだ一頭のイルカ。1日夜、地元の人が発見したもので連日姿を現しています。背びれと尾びれの一部が白いこのイルカ。玉野海洋博物によりますと北太平洋や日本海に生息するイシイルカで群れからはぐれて迷い込んだ可能性が高いということです。イルカを一目見ようと見物人も日に日に増えています。思わぬ珍客に盛り上がる地元住民ですが、イルカの衰弱を心配する声も上がり始めています。イルカの体をよく見ると、傷らしきものも確認できます。イルカの衰弱が懸念される中、備前市などでは当面、自然に湾から出るのを待ちたいとしています。
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