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イベント竹内順子、井上和彦にサポーターの品川ヒロシも駆けつけた!『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』初日舞台挨拶!
[08月03日]

集英社「週刊少年ジャンプ」にて、今年連載10周年を迎える大人気コミック『NARUTO-ナルト-』。国内での単行本発行部数累計9400万部を超え、さらには、世界中30ヶ国・地域にて翻訳発売され、累計3000万部の売り上げを記録している。アニメーションは世界80ヶ国以上で放送され、韓国のプチョン(富川)映画祭への出品も正式決定! 世界各国で絶大な人気を誇っている。先日行われたフランス・パリでの「JAPAN EXPO」(会期中の総来場者数は過去最高の16.4万人)で、メインイベントとしてNARUTO FESTAを開催。パリっ子1万人が集まり、大盛況の中、幕を閉じ改めてNARUTOの世界的な人気を証明した形となった。
今回は、8月1日(土)渋谷シアターTSUTAYAで、『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』の初日舞台挨拶が行われた。
舞台挨拶には、うずまきナルト役の竹内順子さん、はたけカカシ役の井上和彦さん、むらた雅彦監督に品川ヒロシ(品川庄司・10周年オフィシャルサポーター)と、豪華出演者が揃った。今回はその様子をレポートしよう。



「客席のみんな~、こんにちはだってばよ!」と着ぐるみのナルト(以下 ナルト)が登場!その後、竹内順子さん、井上和彦さん、むらた雅彦監督が続いて登場した。

――皆さん、ご挨拶を一言ずつお願いします。

竹内順子さん(以下 竹内):皆さん、こんにちはだってばよ!皆さん、映画は楽しかったですか?(会場:感動しましたー!)では、それをラジオのほうにご報告してください(笑)。

井上和彦さん(以下 井上):皆さんどうも、こんにちはだってばよ! 楽しんでもらったらうれしいです。泣いた? お化粧直してね(笑)。

むらた雅彦監督(以下 むらた):『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』の監督を務めましたむらた雅彦です。……だってばよ!(会場:笑)

――今年の作品は師弟関係の絆が描かれていたと思われますが、実際に竹内さんと井上さんの間に師弟関係みたいなものはあるのでしょうか。

井上:ま、僕は弟子みたいなものでしょう。

竹内:嫌な感じだな~(笑)。もちろん和彦さんは私にとって先生みたいなものですよ。NARUTO疾風伝のナルト君になるとき、私はすごく悩んでいました。ナルト君が成長しているでしょ。それで悩んでいて、それを和彦さんにそのまま言ったら、いろんなアドバイスをいただいて、それで「よし!やろう!」っていう気持ちになりました。内容は言わないけどね(笑)。

井上:ちょっと半べそくらいな感じで、相談してこられたんですね。飲みの席で。

竹内:ちょうどそれは2月14日でした(笑)。

井上:まあ、恋愛相談じゃなくてよかったなと思いますけどね。

――成長すると声が変わるじゃないですか。そこらへんはいかがでしたか。

竹内:声よりも、考え方とか体の作り方から違いますよね。うまく言えないんですけど、男の子になっているので。



――監督に質問です。今回の作品では、ナルトだけではなく、木ノ葉の里のチームワークが強くて印象的だったんですけど、手に汗握るアクションを演出するにあたってのポイントというのは?

むらた:スピード感やテンポを心がけましたね。あと、キャラクターが普通に地面で闘うより、違う舞台で闘ったほうが、よりスパイス的に面白いアクションが作れるのではないかなと。今回は特に戦闘シーンに気を使ったつもりです。

竹内:私もひとつ監督に質問です。あのシノの「俺はそんなに影が薄いか!」っていう台詞はどのように生まれて、どうしてあのように面白いシーンになっちゃったんでしょうか(笑)。

むらた:ああ、あれは自然とそうなっちゃったんですよね。いつも日陰にいるようなキャラクターになってしまっていたので、それを逆手に取って表舞台に出してあげてもいいんじゃないかと。

竹内:岸本先生もあのシーンがすごいお気に入りのようですよ。

むらた:らしいですね。ビックリしました(笑)。


ここでもう一人のゲスト、10周年オフィシャルサポーターの品川ヒロシさん登場! ナルトの額当てを付けて登場してくれた!

品川ヒロシ(以下 品川):品川ヒロシだってばよ、です(笑)。

――品川さんはどうして『NARUTO-ナルト-』がお好きなんですか?

品川:子供の頃から忍者モノが好きで、最近の忍者漫画では、『NARUTO-ナルト-』が一番かっこいいですよね。戦闘シーンとかね。さらに友情や師弟愛とかも。37歳にしてアニメ観て泣いてますよ。

――考えさせられるものがありますよね。『NARUTO-ナルト-』は日本だけではなく、世界中で愛されてますよね。品川さんから見ての『NARUTO-ナルト-』の魅力というのは?

品川:世界的に忍者って、日本における文化のひとつなんじゃないでしょうか。すごく遠い国だったら『NARUTO-ナルト-』だけ観ていたら日本はそういう国だと思われるんじゃないかな。

――本日品川さんは額当てをしていますが、猿飛アスマに似ていますよね。

品川:僕は2~3年前から、このヒゲと髪型はひっそりと猿飛アスマを意識していました。気付いてくれたのは、タカアンドトシのタカさんだけでしたね(笑)。アスマが死んだときはビックリしましたね。「死んじゃったよ……」って。だから今回出てきたのでうれしかったですよ。「また観れた!」って。

――ところで井上さん、大人から子供まで愛される『NARUTO-ナルト-』の魅力って何だと思いますか?

井上:ただ面白いだけじゃなくて、どういうふうに生きていったらいいのか、生き方を教えてくれる。ナルトって絶対にあきらめないじゃないですか。あれは僕も観ていて見習わないとなと思いますね。あと作り手側と観る側が一体になっている、一緒に盛り上がっているというところがいいんじゃないですかね。



むらた監督が着ているのは、
「ナノユニバース」とNARUTOとのコラボのTシャツ。
色は白と黒があり、渋谷店で購入可能。

――監督、今日から映画が公開されますけど、これから2度、3度と足を運んでくれるお客様がいると思います。さらにこれから観る方々に楽しむポイントを教えてください。

むらた:1度目はナルトの気持ちで観ると思うのですが、今回出ているキャラクターにはそれぞれの考え方、立場があって、ナルトとは若干考え方が違って行動をしていると思うんです。だから2回目を観るときは、シカマルの視点で観ていただけるとまた違う感じがするのかなと思います。3回目で観るときは我愛羅の視点で観るといいと思います。4回目はカカシ、5回目はサイで観るといいかもしれません。

井上:6回目は作り手側の気持ちで観る(笑)。

品川:7回目はアスマの気持ちで観る(笑)。




この後、本日お仕事で出席することができなかった原作者の岸本先生から、オフィシャルサポーターとして頑張っている品川ヒロシさんに直筆サインがプレゼントされた! 色紙には品川さんの好きなロック・リーとカカシが対戦する場面が描かれていた。

品川:これでギャラいりませんね(笑)。うれしいですね。家宝にします。


――最後に一言お願いします。

ナルト:この夏、バリバリに盛り上がっていくぜ! みんな映画、7回観てくれってばよ! よろしくな!

――ありがとうございました!


【劇場情報】
『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』
2009年8月1日(土)より全国東宝系ロードショー

【STORY】
雲、岩、霧、砂。四つの国の里を守る忍が、行方不明になった。血継限界の持ち主であった忍を失った四つの大国は、疑惑の矛先を唯一被害を受けていない火の国に向ける。疑心暗鬼に陥った大国が戦を仕掛けてくれば、第四次忍界大戦はまぬがれない。
なんとしてでも真相を突き止めるように火の国の大名から指令を下された綱手は、どんな犠牲を払ってでも里を守る決意を固める。
忍がせめぎあうこの大陸は、五つの大国が攻撃に備えることにより平和が築かれていた。今、その「かりそめの平和」が音をたてて崩れようとしている。
金環日蝕まであと三日! 第四次忍界大戦のカウントダウン!

【STAFF】
原作:岸本斉史(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:むらた雅彦
製作:劇場版NARUTO製作委員会(テレビ東京・集英社・ぴえろ・アニプレックス・電通・バンダイ)

【CAST】
うずまきナルト:竹内順子
はたけカカシ:井上和彦


【関連リンク】
『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』公式サイト:http://www.naruto-movie.com/

© 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
© 劇場版NARUTO製作委員会 2009
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