2009年12月8日 21時1分更新
師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝に岡山県代表として32年連続で出場する倉敷市の倉敷高校の選手たちを激励する壮行式が8日行われました。
倉敷高校は、先月行われた男子の岡山県予選で優勝し、今月20日に京都市で開かれる全国高校駅伝に全国の高校としては最多の32年連続出場を決めました。
8日は、倉敷高校の体育館で壮行式が行われ600人あまりの生徒が迎えるなか、出場する選手など陸上競技部の部員10人が入場し壇上に1列に並びました。
そして、阿部敏昭校長が「日ごろの練習の成果を発揮して入賞できなかった去年の雪辱をはらすべく、頑張って下さい」と選手たちを激励しました。
これに対して、満武和樹主将は「体調管理に気を付けて、万全な状態で大会に臨み、みなさんの応援を力にかえて全力で都大路をたすきリレーしたいです」と決意を述べました。
ことしのチームは1、2年生の選手が中心ですが、勢いがあるということで、6年ぶり9回目の入賞を目指すということです。
選手たちは、このあと学校で最後の調整を行ったあと今月17日に京都へ出発し、今月20日に開催される全国高校駅伝に出場することになっています。