B級歌謡曲 あ行
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あいざき進也 恋のリクエスト ベスト・オブ・シンヤ WPC6-8065(廃盤)
小さなヒーローあいざき進也。芸能人運動会では、にしきのあきらの対抗馬として、小さな身体で、特に走り高飛びなんかで目立っていた。高音で歌うアイドルって当時はあまりおらず、(三善英史二くらいだったか?)気持ち悪かったけど、逆に今聴くとGSの雰囲気を残し、新鮮味を感じる。LP「ベストオブシンヤ」が廃盤になったのは残念だが、つい最近「恋のリクエスト」をラジオで聞いた。ということは流通しているのか?今でも城みちるなんかとライブをやっているらしい。
相本久美子 チャイナタウンでよろめいて
”近藤久美子”という芸名(相本久美子が本名)でのデビュー曲「小さな抵抗」はようやく見つかったんだけれど、この曲は出ていないようである。”チャウチャウ”というコーラスがそこそこ面白かった。彼女も女優として成功したかに見えたんだけど、最近あまり見かけないニャ。
青い三角定規 青春の旅 愛のテスト中
このグループとくれば「太陽がくれた季節」。「飛び出せ!青春」というドラマの主題歌で、一発屋で終わってしまった。しかし、筆者は彼らのLPを持っているが、「素足の世代」「夏に来た娘」なんかは名曲である。このボーカルをとっていた西口久美子はあいざき進也や伊丹幸雄と数年前はユニットを組んでいたらしい。
ところで、「愛のテスト中」というのは同じ『青い三角定規』なのだが違う?グループ。今筆者の手許にこのレコードがあるが、(買った記憶はない…)ボーカルが「太陽がくれた季節」を歌っていた西口久美子ではなく、山尾百合子という当時堀越高校の2年生。曲調とかアレンジは皆さんご存知の青い三角定規ともちょっと違っている。作曲は「太陽が・・・」と同じ”いずみたく”。だれかこのいきさつについて知っている方がいたら、メールください。
P.S.(02.04.14)
先日、上記のコラムについて、ご本人の山尾百合子さんよりメールをいただきましたので、ご紹介させていただきます。ありがとうございました。
レコード持ってくださる方がいらしたなんて感激!なぜ「いづみたく」なのか?「山尾百合子なのか?」
元新青三の山尾百合子がお答え致します。
実は、「初代青い三角定規」の西口久美子&男性2人・高田真理・岩久茂(むかーしむかし秋吉久美子の最初のご主人だった人)がすっかり年とって、青くなくなった??そこで、青い三角定規の生みの親である、いづみたく先生が、「新青い三角定規」を作ろうと・・・・・。で、堀越学園芸能コース2年の私山尾百合子と、双子の男の子(高橋浄・亘)でユニットを組み、当時大人気であった、フィンガーファイブの上を行こうと言う話に? ・・・(これはやっぱり大きな勘違いでしょう・・・・)
てな訳で、いずみたく先生と岩谷時子先生のゴールデンコンビでの楽曲であったのですが・・・・なにせ、アーティストが悪かった!!!?
なつかしい、あの、せんだみつおの「ぎんざNOW」とか「NHKレッツゴーヤング」とかレギュラーだったりしていたしですが、
いずみ先生とコロンビアレコード力?でオリコン65位まで無理やり持ってきましたが・・・・・。まったく売れませんでした!トホホホ
あおい輝彦 ジャニスを聞きながら
ご存知元祖ジャニーズ。ジャニーズからフォーリーブスまでの間にどんなアイドルグループが登場したっけ?。あおい輝彦も「あなただけを」(ガロの大野)とか「HI HI HI」(森雪之丞)などのヒットもあるが、今じゃ水戸黄門で有名。(印籠を出す方だっけ?それとも出さない方?)
この曲はいわずとしれた荒木一郎の名曲。アレンジに大きな違いはないが、バックコーラスがこちらのオネーさんの方が美人だ(立ち会ったわけではないが、絶対間違いない)。荒木の原曲では、”コカコーラ”というフレーズがあるが、違う歌詞に直っているのは、紅白歌合戦でも狙っていたのか?
葵まつり 上野発23時
筆者のエアチェックコレクションに入っているのだが、この人たちのことはよく知らない。でもいい曲よ。
梓みちよ 恋のギターラ
洋楽部門を先に見てこっちきた人。まさか、梓みちよが出てくるとは思わなかっただろう。「こんにちは赤ちゃん」とか「二人でお酒を」とかヒットした曲は嫌いだけど、この「恋のギターラ」「ポカンポカン」「渚のセニョリーナ」の3曲は、なかなかいけてる。
そういえば、梓みちよが「新婚さんいらっしゃい」の司会をしていた時、筆者の先輩(先輩自体はそれほど面白い人ではないんだけど、奥さんがこれまた・・・へっへっへ)が出演したことがあり、最後の「神経衰弱ゲーム」でルームランナーをもらったそうな。(関係ない話しでゴメン)
麻生ようこ 102号室
「逃避行」の一発で有名になった麻生ようこの3番目?くらいのシングル。最優秀新人賞もとった彼女の作品の中では一番光っている。作曲は森雪之丞。私は作曲家としての森雪之丞は好きで、彼の曲の中でも片手に入る名曲である。(今は作詞家としての活動の方が有名だが、詞というジャンルについてはよくわからない)
アンルイス ハネムーンインハワイ
「ラ・セゾン」や「六本木心中」でブレイクしたアンルイス。昔はアイドルで売っていた。筆者は茶髪系は昔から苦手で、このころシェリーなんていう子もいたが、どうも好きになれなかった。そのころからの嗜好は現在まで生き続け、今でも渋谷なんかを歩くと鳥肌が立つ。(公園通りの入口では、セインさんに見つからないように歩かなくちゃいけないし)
この曲は初期の作品であるが、CDでは見つからない。
石川秀美 涙のペーパームーン BEST PACK R35H 1007(廃盤)
うー、どこかで聴いた曲だ。そう、井上陽水の「夢の中へ」とクリソツ。ベスト盤にも入っていない理由はその辺か?西条秀樹の妹募集でグランプリかなんかとってのデビューだった。今はシブがき隊と結婚して幸せになっているんだろうな。ハナマル。
伊藤愛子 忘れたはずの愛
第4回ヤマハポプコングランプリ曲。この時の入賞曲には井上陽水なんかの名前もある。この時は歯科大浪人生だったようだ。(陽水デビュー時のアンドレカンドレという名前ではない)
このころのポプコンは、従来のプロが参加するものとアマチュア自作自演のものが混在する過渡期であった。
この伊藤愛子とは、漣健児(”さざなみけんじ”って読むんだよ〜)が活躍していた頃、洋楽のカバーを歌っていた歌手の伊藤アイコ。歌唱力はちょっとクセはあるが抜群。しかしながら、彼女が歌った曲で一番有名なのは、「見えすぎちゃって困るのォ〜♪」っていう”マスプロアンテナ”のCMかもしれない。
伊藤銀次 パパラブドゥピピラブドゥ スターダストシンフォニー(廃盤)
今でも土曜日を除く毎日(東京近辺では)お昼時になると、この人の曲が聴ける。そう「お昼休みはウキウキウォッチング〜♪」っていうやつ。いつまでつづくんだろう。タモリも「いいとも御殿」を作ったんだからそろそろ潮時じゃないの?それはそうと、最近タモリの物まねやるコージー富田って本当に似てるよね。
閑話休題。伊藤銀次は『ごまのはえ』、『ココナッツパンク』『シュガーベイブ』(このグループの在籍期間はあっという間だったが)の流れを引く、これぞニューミュージックってな感じ。だけどこの曲だけCDで見つからない。
「パクリか?空耳か?気のせいか?」に掲載
伊藤つかさ パジャマパーティ さよならこんにちは TKCA-70550(廃盤)
これも廃盤もの。この曲が入っている「さよならこんにちは」というLPの作者は、坂本龍一、大貫妙子、高橋幸宏、矢野顕子などの大御所がずらりと顔を揃えている。この曲は竹内まりやで、「リンダ」のようなバックコーラスが聴ける。しかし、伊藤つかさって歌唱力の割にどうしてこんなに大物が作るんだろう。デビュー曲の「少女人形」だって、南こうせつだぜ。
(P.S.2000.12月にジャパンレコードアイドルコレクションとして再発)
岩崎宏美 ぼくのプルー
十代の時に大病を患い、一週間意識がない時期があった。この曲は入院中に意識が戻った時にたまたまNHKの「みんなのうた」でやっていた曲で、ラジカセで録音した。結構病気なんかしていると、こういう感傷的な曲が心に染みる。岩崎宏美じゃない人が歌っているバージョンはありそうなんだけど。
岩崎良美 LAウーマン バカンス
ベスト D32P-6195 SINGLES D35A-0019(廃盤)
どうして廃盤なんかにしちゃうんだよ。ポニーキャニオンさん。「シングルス」「ベスト」の2枚のCDだけは復活して。まるで岩崎良美が「タッチ」だけの一発屋みたいに思われちゃうじゃないの。姉もA級歌手だったけど、妹だって立派なもんだったんだぞ。東京中野にあるアイドル廃盤専門店で見たことは1回だけあるんだけど、なかなか手に入らないんだよね。
P.S.最近再版されたようで、よかったよかった。(01.11.25)
大場久美子 大人になれば 追いかけないで
ビッグアーティストベストコレクション TOCT-8832(廃盤)
どうして廃盤なんかにしちゃうんだよ。東芝さん(こればっか)。「決定版あなたをスターに」からデビューし、1億人の妹なんていうキャッチフレーズでブロマイドをいっぱい売った。脚の見栄えがもうちょっとだけよければ完璧だったんだけど・・・
筆者も一応ファンだったが、(ハチマキ締めてペンライト持って「クミコ〜」なんて叫ぶといういう深入りはしない)ドラマ嫌いな筆者は「コメットさん」って見たことなかった。浅田美代子、天地真理とならぶ歌唱力の持ち主だったが(風吹ジュンよりはいいか)、何故か筆者にはスンナリ受け入れられた。
ここのところ、借金を背負ったとか、熟女4人でグループ組んだとかやっているが、40になってさすがに老けたが、いまだにいい女。ベスト盤は復活してほしい。たまたま見つけたんだけど、まさか彼女の公式サイトがあるとは思わなかった。
大橋恵里子 恋に大接近
『える』と呼ばれていたことと、顔は覚えているんだが(ショートカットで色は黒く決して筆者好みではない)、歌もうまくないし、どこからどのように出てきたかも定かでない。(スター誕生からか?)曲としてはMYコレクションに入っているんだからそこそこ。まぁBのCっていうところですかね。
岡崎友紀 白い船で行きたいな 雲と渚と青い海
ツインベスト TOCT-9723(廃盤)
一番欲しいCDはこの人のツインベスト。「なんてったってアイドルポップ」シリーズでも良い。アイドルとかそういう問題でなく、純粋に曲が素晴らしい。東芝EMIってどうして名曲を廃盤にしちゃうんだろう。契約問題?そんなのどうでもいいじゃない。だれか持っている方MDに録音して送って!!
彼女は元々が女優なんでしょう。ドラマって小さいときから嫌いだったため、見てはいないけど、「奥様は18才」って、結構あの頃はインパクトあったんだろうね。
そういえば、ソニーの御曹司と結婚してすぐ別れたなんていうこともあったっけ。
P.S.ようやく再販されました。東芝さんありがとう。(2001.8.26)
岡本正と梅まつり 北鎌倉
イントロ部分のギターが面白い。バンド組んでた頃、練習したものだ。「北鎌倉で降りて歩いてみませんか」なんていうたわいもない歌詞だけれど、当時は『ディスカバージャパン』という国鉄のキャッチコピーがあったので、こういう歌もありだったのだろう。他にも「北山杉」なんていう結構いい曲がある。
ところで、国電(東京近郊のJR)のことを『E電』って名前がついていたこと覚えてます?誰も言わなかったけど。
おぼん・こぼん 渚のミステリーギャル
漫才ブームって20年くらい前になるのかな。B&Bが「もみじ饅頭〜」で売って、ツービートのビートたけしなんかもこのブームから出てきた。中でも『ざ・ぼんち』の「恋のぼんちシート」(詳細は一発屋コラムで)がベストテンに入ったこともあった。そのころのお笑いグループはみんなレコード出していて、B&Bの「恋のテイクスリー」というのもよかったが、この「渚のミステリーギャル」が一番の名曲。
おぼんこぼんは最近あまり見ないが、「お笑いスター誕生」で初代か2番目のチャンピオン。この番組出身で有名になったのは、憎っくき竹中直人(理由は「か行」で説明)、コロッケ、とんねるず、イッセー尾形、シティボーイズ(バラ売りになってるが)、ウッチャンナンチャン、バブルガムブラザーズの小柳トム、ダウンタウン、マギー司郎など(忘れている人たち堪忍な)。ところでミスター梅介ってどうしちゃったかな…(”お笑いスタ誕”のコラムになってしまった。でも他に書くところないから許して。)以上、「象さんの」「ポット」でした。
P.S.東京都杉並区のSさんから「でんでん」と「九十九一」は忘れちゃいかんよという指摘がありましたので、付け加えさせていただきます。松竹梅も最近ちょっと出てきていますね。
また、ミスター梅介は現在塾の講師(う〜ん、納得)をやっているという情報がありました。