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12月8日(火)放送予定
さまよう 兵士たちの“日の丸”
出征する兵士の武運長久を祈って、家族や友人が寄せ書きした日章旗。「これを持っていれば弾に当たらない」、多くの日本兵が体に身に付け戦い、戦死した。その日章旗がいま、アメリカの武器オークションなどでさかんに売買されている。大半はアメリカ兵が戦場から戦利品として持ち帰ったものだ。当事者や遺族が手放している。戦後64年が経ち急速に「歴史」となろうとしている戦争の記憶。だがその一方で、持ち帰ったことを後悔し、日章旗を遺族に返したいと強く願っている元アメリカ兵もいる。戦争の記憶をどう語り継いでいけばいいのか。さまよう日章旗の姿を通して考える。
(NO.2829)
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