首相「国債発行やむなし」 補正予算の上積みで (12/08 09:48)
鳩山由紀夫首相は8日午前、2009年度第2次補正予算で、新たに上積みされた財政負担に関して「もうギリギリだったので、これ以上の要求になれば当然、国債を発行せざるを得ない」と述べ、国債発行はやむを得ないとの認識を表明した。公邸前で記者団の質問に答えた。 追加経済対策の国の財政負担の規模で、政府が4日にまとめた総額7兆1千億円から、連立政権を組む国民新党の亀井静香代表が増額を求めていたことについて「連立政権は難しいが、連立政権を維持していくことが政権の安定につながる。我慢のしどころで、いかに結束を大事にしていくか腐心したい」と語った。 |