放送禁止用語とは、テレビやラジオで放送してはいけないとされている言葉の事を言います。
そして、放送禁止用語を正確に言うと、「放送自粛用語」ということになるのだそうです。
ただ、法律で放送が禁止されているというわけではありません。
アナウンサーやタレントさんなども、禁止用語を知らないで使ってしまい、
放送禁止用語の部分に「ピーっ」が入ったりしていますが、
やはり放送禁止用語は使わないで綺麗にお話ししてほしいものですね。
テレビやラジオなど、番組収録中に、放送禁止用語が出演者から発せられたときは編集でカットしたり、「ピーっ」という音や、「サイレン」、「口元のテロップ」などで処理するなどしていますが、生放送ではそのまま放送されてしまいます。
その後、アナウンサーなどがお詫びのコメントを出したりするなどして、事態を収めていたりします。
昔、度が過ぎて、出演者が降板したり番組が打ち切られるなど重大な事柄へと発展してしまった事もありましたね・・・。
ですから、テレビやラジオに出演する職業の人は、放送禁止用語には気をつけてお話をされていると思うのです。
放送禁止用語は時代と共に変化し、これからも増えていく傾向にあると思われます。
テレビやラジオで話をする仕事をする人たちは、放送禁止用語となりそうな
言葉を自ら自粛して話すなど、とても苦労をしているのでしょう。