ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

[PR]コレがGoogleの検索ストーリー

[横浜中華街]新旧交代 3年で4割閉店 新店も次々開店

2009年12月08日12時22分 / 提供:毎日新聞

毎日新聞
 日本最大のチャイナタウン・横浜中華街(横浜市中区)で、中華料理店の“新旧交代”が加速している。過去3年間で約4割の料理店が閉店に追い込まれる一方、1980年代以降に来日した「新華僑」が次々と新店をオープン。老舗料理店の広報担当者は「今年は店の入れ替わりが倍増した」と話し、昨秋以降の不況で特に高級店が苦戦しているという。営業店で作る横浜中華街発展会協同組合は「新しい力を否定せず中華街の魅力を発信したい」(陳礼皇総務部長)と共存共栄を図る考えだ。【木村健二】

 桜美林大ビジネスマネジメント学群の菅原一孝教授らが横浜中華街にある店舗と業種を調査したところ、06年7月段階の店舗数は707店で、約34%の239店が中華料理店だった。同種の調査はほとんどなく、今年6月に中華料理店に絞って再調査したところ、前回より42店減の197店になっていた。うち52店は新しくオープンした店で、菅原教授は「中華料理をまともに食べたら5000円はかかる。店の減少は厳しい経済情勢を反映している」とみる。

 広東料理で知られた1946年創業の老舗「珠江飯店」も今年10月に閉店した。不況対策で手ごろな価格設定も試みたが、常連客には不評だったという。経営グループの広報担当者は「高級志向の客層を違う層に移すのは難しかった」と漏らす。

 代わりに目立ってきているのは安価な食べ放題の店。中華街大通りにある老舗跡地で10月にオープンした食べ放題店の総支配人(49)は「進出するのは大半が力をつけてきた新華僑。不況に負けずに頑張りたい」と語る。この店は平日は1000円台で約100種類の料理を食べられるのが売りだ。

 新華僑とは、一般に80年代以降来日した中国人を指し、以前から日本で暮らしていた「老華僑」と区別される。新華僑の流入で横浜市中区の中国人人口(外国人登録)は03年の5671人から今年10月は8847人と急増した。

 老華僑に比べ日本の在住期間は短いが、陳総務部長は「多くは20〜30年前から横浜に根付き、中華街のルールを理解している」と話す。華僑たちが基盤整備や行事を手がけ、独特の雰囲気を作ってきた横浜中華街。その歴史の継承を目指している。【木村健二】
関連ワード:
横浜中華街  横浜市  中国  人口  経営  
Ads by Google
  • ブログを書く
  • トラックバック
  • twitterに投稿する

関連ニュース:横浜中華街

国内アクセスランキング

注目の情報
【10年以上のヤニ汚れも!】
「自宅で簡単に歯科医も驚くほど歯が白くなる!?」と口コミで話題で
3秒に1本売れているらしい。しかも効果を感じられなければ全額返金
保証付き!実際に試してみたら・・・「えっ、すごい!」


⇒現役歯科医も愛用の薬用歯磨き

写真ニュース

どんなシーンでも快適操作の頼れるマウス 【ワイドショー通信簿】マネー川柳にみる09年 「みな暗いですね〜」 料理男子が集う、男性向けの料理教室 アレもコレもやっぱり手作りが楽しい!!
足長に見えるトレンチコート着用法 ヘアワックスはMIXして使う時代 あなたの好意が、他人のストレスになるとき 合コンで、イイ女を見分ける3つのポイント
まさに鬼畜!? 同類を売る看板ゆるキャラの悲哀『共食いキャラの本』 “ゴルフ女子”急増の理由は? 再生医療に道、プラナリアの頭と尾の形成メカニズム解明 京大 男性を遠ざけたいときの一言9パターン

特集

ケータイでニュースを見る
QRコード 行きの電車、帰りの電車で
livedoorニュースを読もう!
ケータイにメールを送る
livedoor サービス: