2009.12.8 05:00
--2010年度の予算編成が本格化してきた。政府の事業仕分けで「凍結」となった関西空港の補給金の対応は
「補給金をゼロにすれば、延命措置が断たれる。現実的な対応として1カ月弱で関空の問題の方向性を固めるのは難しく、財務省と話し合う」
--予算編成では高速道路の無料化も焦点だ。「本州は対象外」と指摘するなど6000億円の要求額を削減しようと財務省のさや当ても激しい
「この問題では馬淵澄夫国交副大臣と野田佳彦財務副大臣が話をし、われわれが内々合意している予算でやることを確認している。予算を付けるのは財務省だが、中身は国交省で判断する。渋滞回避などは当然、考慮して案を作っている」
--整備新幹線について年内に新たなスキームをつくる。考え方は
「整備新幹線と並行する在来線は地方が第3セクターなどで維持しているが、その負担に地方が悲鳴を上げている。並行在来線は地方が責任を持つというのはJRにとっては都合のいい話で、リスクが低いが、果たしてこれでいいのか、枠組みを見直す話と考えている。だが、JRにリスクを負わせれば、JRが『整備新幹線は結構です』と言うかもしれない」