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2009年12月7日(月) 19:50 |
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大原美術館で年末恒例のすす払い
倉敷市の大原美術館で、年末恒例のすす払いが行なわれました。
すす払いは年の瀬を前に、絵画などについた一年間のホコリや汚れを落とす作業です。 大原美術館本館ではおよそ80点の絵画や彫刻などを職員55人で掃除しました。 クロード・モネの「睡蓮」や、エル・グレコの「受胎告知」などの名画を一つ一つ壁から外して丁寧に柔らかいブラシなどでホコリを落としていきます。 そして絵画を覆っている特殊なアクリル板をエタノールできれいに拭いていきました。 絵画にとってはカビの予防にもつながる大事な作業です。 すす払いが終わると大原美術館も迎春準備が整います。 大原美術館の開館は年末は27日までで、年明けは元日から特別開館する予定です。
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