西松献金の虚偽記入、二階氏秘書認める
12月6日10時7分配信 読売新聞
準大手ゼネコン「西松建設」が、二階俊博前経済産業相(自民)の政党支部に社員らの個人献金を装って毎年300万円を提供していた問題で、二階前経産相の政策秘書が東京地検特捜部の事情聴取に対し、同社からの献金と知っていた、などと政治資金収支報告書への虚偽記入を認める供述をしていることが、関係者の話でわかった。
特捜部は政治資金規正法違反で、政策秘書を略式起訴する方針。
関係者によると、政策秘書は今年4月、特捜部の聴取を受けた際は虚偽記入を否定していたとされるが、最近の再聴取で認めたという。
特捜部は、政策秘書が否認を続けた場合、在宅のまま起訴することも検討していたが、事実関係を認めたことから、略式起訴の方針を固めた。週内にも刑事処分するとみられる。
西松建設関係者などによると、同社は2006〜08年、二階前経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部に社員を偽装し献金していたが、政策秘書は、同支部の収支報告書に、寄付者を記載する必要がない年間5万円以下の個人献金だと偽って記入した疑いが持たれている。
特捜部は政治資金規正法違反で、政策秘書を略式起訴する方針。
関係者によると、政策秘書は今年4月、特捜部の聴取を受けた際は虚偽記入を否定していたとされるが、最近の再聴取で認めたという。
特捜部は、政策秘書が否認を続けた場合、在宅のまま起訴することも検討していたが、事実関係を認めたことから、略式起訴の方針を固めた。週内にも刑事処分するとみられる。
西松建設関係者などによると、同社は2006〜08年、二階前経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部に社員を偽装し献金していたが、政策秘書は、同支部の収支報告書に、寄付者を記載する必要がない年間5万円以下の個人献金だと偽って記入した疑いが持たれている。
最終更新:12月6日10時7分
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