青森県青森市の南東にある八甲田山系に源を発し北西に流れ、青森市桜川1丁目付近で荒川(堤川)に合流する。
戦国時代、この付近は堤ヶ浦として港湾として用いられていた。桜川地区もその関係で桜を植えた事に由来している。
荒川と同様に酸性の水質をしている。中流部に商業施設が少ないためか、荒川ほど護岸工事は行われていない。そのため、ある程度郊外に行けばより自然な川の形を眺めることが出来るが、道が存在しない場所が多いため非常に困難である。
河川指定区間
昭和三十六年二月十日青森県告示第百二十号 準用河川当時
右岸 青森市大字駒込の南駒込山国有林から
左岸 青森市大字駒込南駒込山国有林の空川