2009年12月7日 14時51分更新
サッカーJ2のファジアーノ岡山で新たに監督に就任した影山雅永氏が岡山市で記者会見を開き、「1試合1試合勝つつもりで全力で戦いたい」と抱負を述べました。
ファジアーノ岡山は、今シーズン限りで退任した手塚聡監督の後任として、チームのヘッドコーチの影山雅永氏をあてることを決め、7日、岡山市北区で就任の記者会見を開きました。
会見の冒頭で影山新監督は「手塚監督が築いたハードワークをいとわないチームの個性をわれわれの強みとして引き継ぎさらに強くたくましいチームにするために最大限の努力をしたいです」と述べました。
そのうえで、「Jリーグに昇格したばかりの若いチームだが、選手と一緒に探りながらチームの力を最大限発揮させて1試合1試合勝つつもりで全力で戦いたい」と抱負を述べました。
影山新監督は福島県出身の42歳。
現役時代はジェフユナイテッド市原や浦和レッズでプレーし、ことしのシーズンからファジアーノ岡山のヘッドコーチを務めていました。
ファジアーノ岡山では、来月、大分県で行われるキャンプから影山新監督のもと、新しい体制でチーム作りに取り組んでいくことにしています。