
4WDの駆動状態を把握するモニターの設置

カテゴリ : 電装系 > メーター > 取付・交換
| 目的 | チューニング・カスタム |
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| 作業 | DIY |
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| 難易度 | ★★ |
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| 作業時間 | 12時間以内 |
作業日 : 2009年12月06日
1
前回、4WDソレノイドの電圧を測りました。
これを運転席から見えるようにしようと画策していたのですが、なかなかうまくいきませんでした。
LM3914とLEDバーメーターを使う予定でしたが、赤線と黒線につなぐと変な電圧がかかってしまいモジュールにエラーが発生。
LM3914を動かす電源のグランドと測定用のグランドがつながっていることが原因のよう。
テスターのように電源と測定用、それぞれのグランドが離れていないとダメなんだけど、そういう使用の電圧計の入手がなかなか難しく・・
秋月電子にPM-129Eというデジタルメーターがあるんだけど、仕様にはグランドを別にできるように書いてあるけど、ネットで使用者のレビューを調べてみるとどうもつながっているようで、パス。
どうしようか色々と思案した結果、もっとも単純なアナログ電圧計を使うことにしました。
2
NISHIZAWAというメーカーの直流5Vアナログ電圧計。
測定する電圧は0~3Vなので、その辺の動きが大きく見えるものを探しました。
テスターと同じ回路なので構造が単純であり安心もあります。
金額は4620円。
高いけど、ここ1ヶ月の苦悩から開放されるなら、むしろ安いと言いたい。
3
ただのアナログ電圧計では視認性(特に夜)が悪いので、ELメーターの技を利用します。
メーターの透明なフタはホットボンドで4ヶ所固定されていたので、精密の小さいマイナスドライバーでホットボンドを削って外しました。
外した文字盤の形に添って、EL発光シートを加工します。
EL発光シートは、3Dメーターに写真を映す時に使ったあまりがあったので再利用。
同じく、3Dメーター写真用のバックライトフィルムにメーター文字を印刷。
キッチリした綺麗なメーターを作りたかったけど、MSペイントではこれが限界です・・
スペースが余ったので、カクカクシカジカを追加(笑)
外したメーターのフタは、EL発光シートの配線を通すため、ホットナイフ(の代わりの、専用のハンダこて)で加工して穴を空けました。
4
電源をどうしようか・・
最近知った、100円ショップの携帯充電器が5~5.5Vくらいあるようで、EL発光シートの最大電圧が6Vくらいだから、それにしよう。
ダイソーで車用携帯充電器を買って分解。
出力は赤線が+、白線が-。
電圧は5~5.5Vで、ちょうどよい感じ。
配線的には 携帯充電器 → ELシート用インバーター → EL発光シート となります。
5
完成。
夜の視認性は良いです。
昼の視認性は、後日確認してみます。
アナログテスターそのままだと見た目的にちょっと不満なので、黒い配管カバーのようなものを加工して、外側に黒いスポンジ(シール付き)で覆いました。
カバーを付けたせいか、フロントガラスなどに光の映り込みなどはなかったです。
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