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先輩からのメッセージ
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今思えば…きっと縁があって入社したのね
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運動部 サッカー他担当
中村亜希子 (1997年入社)

就職を決めるまで
 将来をよく考えないまま就職活動を始めた。食べ物が好きだから食品メーカー、といった安易な考えは一切通用しなかった。入社試験で連敗街道をひた走り、頭を抱えていた。
  そんななか、就職課に某スポーツ紙の募集要項があった。サッカーの三浦知良を見て「カズかっこいー」と騒いでいたコトもあり、募集要項を入手。その日、初めてスポーツ新聞を購入した。読んでみると、新鮮な世界だった。結局受からなかったが、これまでにない善戦を見せた。「この世界だ!」と思ったが、時すでに遅し。他のスポーツ紙は既に採用を終えていた。

目に飛び込んできた募集要項
 「ああ、就職浪人か」 中央線に乗ると、目の前にいる男性が読む東スポの1面が目に飛び込んできた。そこには「新入社員募集」という文字があった。東スポが、女性はめったに読まない新聞であることは知っていた。でもなぜか、あの時は受けようと思った。キオスクで勇気を振り絞り、120円で1部購入。入社試験受験を申し込んだ。
  最終面接。後悔しないよう、しゃべりまくったことを覚えている。10分経過。「乗り切った」と思った瞬間、怖い顔のおじさんに「そんなんで何ができんの?」と厳しい突っ込みを入れられた。無言。またダメか。と思っていたら数日後、合格通知が届いた。

自分を飾らないで
 入社し、配属が決定すると、私に質問した怖い人がいた。部長だった。
「オメーは面接でペラペラしゃべりやがって」と散々言われだが、それも含めて採用された、と自分では思い込んでいる。就職活動で自分を飾っても、仕方がない。縁を信じて進むしかないのだ。
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